れのん亭日乗


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2003年 7月


7月31日:

■7月もあっと言う間

 今月も早かったなぁ、明日から8月か、、、、、。

 約3年半ほど継続してきた「ワンパターン」な我が事務所の広報宣伝形態が8月から「ドラスティック」な変化を遂げる「予定」(ま、いつものようにビッグマウスなアタシです)なのだが、仕事に追われる毎日ではあったけど、なんとかその「段取り」だけは、間に合わせることが出来ました、、、、、。

 「継続は力」なりの宣伝効果で我が事務所の「知名度」がそれなりに向上してきたせいだろうか、最近は「風俗営業許可」などの「許認可」の依頼あるいは問い合わせが増えてきたが、全部、余所に振ってしまった、、、、。

 5年前だったら大喜びで飛び付いたのだろうが、現在は、自分の「ライフワーク」業務、ズバリ言うと、弁護士から相手にされない「無産」の我が「同胞」たちと共働する「多重債務問題解決の為の総合的コンサルティング業務」への取り組みが最優先課題なのである。

 人生は短い、、。いや、長生きしたところで、振り返る我が人生は、夢まぼろしのごとく流れゆくものであろう、、、、。

 つまるところ、失うものなど自分の命以外には何もなく、50過ぎの人生なんてオマケの人生、そう思えば怖いことなど何も無いのだから、だったら、今、自分自身が遣りたいこと、したいことを後悔することなく実践すること、ただそれだけを思念し、行動するその瞬間だけが、生きる意味の答えとなる。

 貫徹せよ! オレの人生、アンタの人生!

 で、オレはこれからギターを弾き、ちょっとは歌も弾き語り、それから寝る。

 では、また。


7月30日:

■新版「資料集」の編集作業完了■

 この2年間、我が事務所の重要な「ツール」だった資料「多重債務問題解決への道」を全面的に改定する編集作業がようやく終わった、、、。本日は、一日中この作業に没頭していた、、、、、。

 ま、福岡県行政書士会の広報部長として「広報誌」の編集作業に注いでいたエネルギーを今度は自分自身の為に行使しただけのハナシではある。

 今までの「資料」は、資料と言うよりも「レジュメ」に毛が生えたようなコピー&ホッチキス止めのシロモノだったけど、今回はいろいろ付録とか「チャート」とか盛り込んでおり、印刷屋さんにお願いして総頁数20頁のA4サイズの小冊子に仕上げる段取り。

 取り急ぎ500部程度印刷して「資料請求者」に「無料配布」する予定です。

 あと、本日は仕事を終えて我が「れのん庵」への帰り道に、ジーンズショップに立ち寄って、久しぶりにジーパンを新調しました、、、、。

 しかし、最近のジーンズって503とか505とかよく判らない上に、ZとかXとか更にヤヤコシイ型番みたいなのがひっついており、素材もそれぞれいろんな種類があって、正直言ってどーしたらイイのか迷って焦りました、、、。

 昔は、スリムフィットにストレートにベルボトムの3種類しか無かったんだけどなぁ、、、、、。

 ちなみにボクは33年前にジーンズを履き始めたころは、パチパチのスリムを愛用しておりました、、、、、。すぐに70年代初期から中期にかけてベルボトムなジーンズが大流行したけど、顔デカ&短足のオレには金輪際ベルボトムなんて似合わなかったので、ずーっとスリムなジーンズばかり着用していました、、、。

 ま、それはそれなりに、足の短さを「強調」していたようですが、、、。


7月29日:

土砂降りでした

 本日の北九州は、「戻り梅雨」と言うにはあまりにもすさまじい土砂降りであった。ホンマ、梅雨明けたんかいな、、、、。

 わたしゃ雨降りがキライ、とゆーか雨に濡れるのが苦手であり、特にアタマに雨粒が当たるのがイヤである。

 その昔、アメリカもソ連も平気で地上での核実験をバンバンやっていた頃、そうだなボクが小学校の4年生くらいまでだろうか、放射能による大気汚染がけっこう深刻なモンダイであり、雨粒に「放射能」に汚染された微粒子が含まれているとのことで、雨に濡れると「放射能」でアタマがハゲると真剣に言われており、傘もささずに濡れていたら大人からこっぴどく叱られていたのであるが、その幼児体験が「トラウマ」となり、、、(以下略、、、、)

 んーっと、本日、事務所からの帰りに雑誌を買いました。次の2冊です。

・別冊宝島「仁義なき戦い パーフェクト・ブック」

・月刊「ギター・マガジン」8月号

 別冊宝島「仁義なき、、」は、ま、それなりの内容でした、、、。「仁義なき、、」のファンなら買ってもソンはないかなと、、、。

 「ギター・マガジン」は、表紙のクラプトンとデュアン・オールマンに惹き付けられて思わず手にしたところ、スライド・ギターの特集とゆーことで、デュアン・オールマンのスライドギターとクラプトンの白眉のギターバトル全面展開の「レイラ」の奏法分析とか、ジョニー・ウィンターにマイケル・ブルームフィールド、それからジョン・レノンなどなど出るわ出るわのてんこ盛り。オレのように60年代から70年前半を聴き抜いてきた「おじさん・ロックファン」には、涙モンの充実した内容でした、、、。

 今、事務所に置いているフォーク・ギターですが、以前はオープンDチューニング専用にしていて、ワインボトルから切り取った「正真正銘」の「ボトルネック」を使って、エルモア・ジェイムスのワンパターンなアレばかり弾いていました。

 さて、本日も既に午後11時半、、、。コレ書き上げて、はよ寝ようと思うが、ギターの練習もしないとイケナイので、たぶん寝るのは午前1時過ぎです、たぶん、、、、。


7月28日:

暑中見舞いの段取り

 「梅雨明け」宣言が出たとのことで、そろそろ暑中見舞いの準備をしました。

 暑中見舞い用ハガキとゆーか、いわゆる「かもめーる」のインクジェット印刷用を500枚仕込んでいたので、取り急ぎ、本日は送付先宛名印刷を済ませて、裏書きの印刷も300枚ほどやった。

 表書きの宛名印刷は、Windows PCで「筆まめ」(住所管理ソフト)でやり、裏書きは、Macで「宛名名人」を使って作成&印刷。プリンタは同じ1台のキヤノンのインクジェットプリンタを使用。PCはパラレル接続、MacはUSB接続だから可能な「芸当」、、、とゆーほどのコトでもないか、、、、。

 余談ながら、PCは、LAN上の別のプリンタ3台とプリンタサーバを介して繋がっているので、プリンタが2台ほど同時にぶっ壊れても一応「業務」には支障がないようになっている、、、、、。

 かもめーる500枚は、全部、4年前に「行政書士専業独立事務所」を立ち上げてからの「顧客」宛です。 ウチの事務所の場合、既存顧客からの紹介が多いので、「既存顧客」は、我が事務所の「財産」であり、大事にケアしなければなりません。

 行政書士法第1条の2に定める「権利義務・事実証明関連業務」の「顧客」優先の暑中見舞い送付だけで用意したかもめーるが「完売」してしまい、同業者とか「許認可関連顧客」への送付が出来なくなってしまいました、、、。申し訳ないです、、。

 で、今日は雲が多くて蒸し暑い天候、、、。明日は雨が降ると言う、、、。

 ホンマ、梅雨が明けたんかいな、、、、、。 

 なんか、間の抜けた「暑中見舞い」になりそうな予感、、、、、、。


7月27日:

市民プールでひと泳ぎ

 ようやく梅雨が明けた、、、。でも、ちょっと雲が多いような気がするが、、、。ま、イイか、ジメジメしてないから、、。

 で、本日は午前中にちらりと事務所に立ち寄って、それから市民プールに行きました。私がいつも行くのは事務所から車で約10分で行ける北九州市戸畑区岩ヶ鼻の市民プール。ここは大小5つのプールがあり、駐車場も完備しているので便利である。

 一番奥まったところにある50mプールはいつも空いていて、だれにもジャマされずに泳ぐことが出来のであるが、今日は、なかなか50メートルを泳ぎ切ることが出来なかった、、、、。

 最初は25メートルぐらい泳ぐと、もうアップアップで、体力の衰えを痛感。それでも30分くらいかけて5往復ぐらいしました、、、。それでももうクタクタでプールから体を持ち上げるのが精一杯だった、、。

 いちおう競泳用ゴーグルとキャップで「武装」していたけど、「下履き」が去年買ったサーファー用の「デカパン」で、このデカパンが妙に「浮力」があって、なんか泳ぎにくいので、今度プールに行くときにはちゃんと「競泳」用のやつを仕込んで行くことにしたいです、、、。

 ま、せっかく「運動」をしたのだけど、プールから帰って昼ご飯を食べる時にビールを飲んだら、もうほんとクラーッしたカンジでそのまま3時間ほど寝てしまったので、たぶん、「運動」の効果とゆーか、ダイエットには全然役立たなかったと思う、、、、。

 去年は1回しかプール行かなかったけど、おかげで(?)去年から今年にかけては本格的な風邪は一度もひかなかった。ま、カンケーあるかどーか解らないが、たまには太陽光線を全身に浴びるのもいいんじゃないでしょうか、、、。


7月26日:

ギターの補修

 本日は、ギターの補修をしました。

 モーリスS91を購入するまではメインで使っていたモーリスW25の糸巻き(ペグ)の交換をやったのだが、ついでにギターボディ内部の大掃除もした。

 ペグはヤフーオークションで落札したマーチン用の新品ペグを使用。ギターは10数年前に3千円で「拾った」ものだが、けっこういい音だったので愛用していたが、ペグにはサビと言うかメッキハゲが目立って見苦しく、またペグ自身の調子も悪くてチューニングに神経を使っていたので、思い切って交換することにしたのだった。

 北九州市内の楽器店を探したがフォークギター用のペグが無かったので、ヤフーで探したら即落札することが出来た

 ペグをハメる穴の径がちょっと小さかったので穴を広げるのに苦労したが、ハサミとかラジオペンチとか家に置いてあるフツーの道具を使って、なんとか取り付けることが出来た。

 さきほどようやく新しい弦に張り替えてチューニングを合わせたが、音色もさることながら外見も見違えるようになって、なかなか宜しいです。

 S91はフィンガーピッキングでは本当に良い音を奏でるが、ちとストローク奏法に弱いカンジなので、これからはW25を手にすることも増えそーな予感。

 昼間はちょっと事務所に行って、8月以降の「事務所広告」原稿を「イラストレータ」を使って校正して、「広告代理店」(1社だけでは無いデス)にファックス。

 ボクは広告会社が作成した「原稿」をそのまま無修正で使うことはまずなくて、自分なりに納得するまで何度もファックスをやり取りして「校正」するが、向こうの広告作成担当者もたぶん「イラストレータ」使いであり、こっちが「提示」した「修正」案を迅速かつ正確に反映してくれるのである。

 8月からは、「事務所広告」に対する「発想」を大胆に「転換」することにしました。だって、「みんな」と同じことやってもオモロないもんな。

 と言うことで、北九州市および周辺部のかたがた、我が事務所の「広告」を見つけたら宜しく!


7月25日:

裁判所でiPodを聴く、、

 本日は「申立人」を3名、小倉の裁判所(正確には福岡地方、、、以下略)の3階窓口に案内したあと、3階の待合室が満杯だったので、1階のロビーで「待機」しておりました。
 
 裁判所に「出入り」するヒトたちを「観察」するって、正直言ってオモシロいです、、、。(不謹慎で御免)
 
 今日は、「書物」を持参してなかったので、久しぶりにiPodを取り出して聞きました。自分のCDの中から選りすぐりの愛聴曲を150曲ほど入れていて、ランダム再生でどの曲から聴いてもリラックス効果があります、、。
 
 数曲も聴くうちにハイな気分になって、楽しかったデス、、。
 
 で、今日の夕方、ばっさりと髪の毛を切ってしまった、、、。
 
 この4月に2年近く伸ばし続けた長髪をどさーっとカットしてフツーのヘアスタイルに戻ったのだけれど、あれから3ヶ月ほどは散髪していなかったので、この梅雨空では鬱陶しくてたまらず、馴染みの散髪屋に駆け込んだ次第。
 
 ホントは、真剣に坊主頭にしようと思ったのだけど、我が事務所最強の補助者様が、もう一緒に歩かないとか、新規相談者が二度と来なくなるとか言うので、やっぱ、止めました、、、。
 
 21年前、母親が自己破産をした結果、ボクは母親の借金の連帯保証をしていた債務を支払うことが出来ず、給料の差押えを受けたことがある。
 
 母親の借金の問題では、本当に死にたくなった時があったが、長女はまだ1歳になったばっかりで、ボクは開き直るようにバッサリと「丸坊主」になって、前方を見据えるようにして懸命に働いたのだった、、、。
 
 結局、当時の職場(書店)も辞めなかったし、連帯保証債務は給与の差押えを継続して完済した。職場内での「視線」も冷たかったが、開き直って働き続けた。
 
 あん時のオレって、本当に目付きの悪い顔をしていたなぁ、、、。
 
 ま、あの時の「貴重」な体験があったればこその「現在進行形」のオレ自身があるのだろう、、、たぶん、、、、。
 
 今回、丸坊主にしようと思い立ったのは、単なる気まぐれもあるが、毛が無くなったら涼しくなるだろうと言う「単純」かつ「合理的」な理由です、、。
 
 でも、やっぱり「丸坊主」にはしませんでした、、、、。


7月24日:

本日の血圧

 えーっと、本日、毎度毎度の血圧検診&降圧剤処方の日であります。
 
 本日の測定結果は、上が147、下が89、パルス67でした、、。
 
 最初測った時は、上が150、下が100、パルス74だった、、、。あまりの高さにもう一度測ってぇ〜と懇願しての再挑戦が上記、、、。
 
 うーん、2週間前の「正常値」は一体なんだったんでしょうねぇ、、。
 
 で、クスリがひとつ増えました、、、。クスリ漬けなアタイ、、、。
 
 北九州は、本日も鬱陶しい梅雨空、、、。あっ、傘をコンビニに忘れた、。まだあるだろうか、、、。
 
 今週は本当に忙しかったデス。ま、自営業なんでシゴトが多いほどウレシイですが、、、、。
 
 ただ今、午後8時。なんとか明日の「申立に至った事情」を書き上げました。
 
 で、ささーーっと、メルマガとHPのアリバイ的更新をして、「れのん庵」(これから「住処」あるいは「隠れ家」のことをこー呼ぶことにします。)に帰って、テツガクすることにします、、、。
 
 ちゅーか、だんだん音色が良くなってきたモーリスS91を弾きたくてたまらないと言うか、うーん、ひとりきりの時間ってやっぱ大事ですね。
 
 では、また。


7月23日:

■ウダイ菅に、クサイ小沢、、、、■

 うーん?民主党と自由党が合流!? で、政党名が「民主自由党」だったりして、、、。え、違う? 自由党が「解党」して民主党に「入党」するカタチだそうです、、、。

 ま、選挙風になびかれて、なりふり構わずといった案配であろうが、オレとしては、公明党に補完された自民党政権打倒に向けて、野党一丸となって戦線構築して貰いたいと正直思うものである。

 で、遙かイラクではフセイン政権残党の頂点たるフセインの息子たち、ウダイ氏とクサイ氏が遂に死んだと言う、、、。 スーパー帝国主義国家の組織的虐殺は、あくまでも「正義」であり、そこには人間の死に対する「尊厳」とか「敬意」とかのカケラも無いのだなぁ、アメリカ建国以来繰り返されてきた少数民族虐殺の歴史と今回と一体本質的な違いはどこにあるのだろうか。

 ま、オレも不謹慎ながら、フセインの息子「虐殺」のニュースと民主党&自由党「野合」のハナシに、思わず語呂合わせで本日のタイトルにしちゃったりするワケで、あんまし大層なコトは言えんわなぁ、、、。

 ちゅーことで、また、明日、、、、。


7月22日:

■てらのやまい■

 最近どーもアソコの具合が良くない、、、、。 アソコとゆーのは、食った食物の最終形の出口たるアレである、、、、。「明日掘る」ってゆーのかなぁ、、ははは、。

 いわゆるコレが「イボ痔」とゆーヤツなのだろうか、「菊の御門」の一部がプクーと瘤状になってヒリヒリと違和感を感じるとゆーか、「稲垣足穂」な「A感覚」をいやがおうにも「自覚」してしまう日常なのである、、、。

 ま、アソコのあたりがグジャグジャになるとゆー「痔瘻」とか、切れて出血する「切れ痔」でなくて、パンツが汚れなくて良かったとゆーか、しかし、「イボ痔」だからと言って「痔瘻」や「切れ痔」に対して「優越意識」を持てるかちゅーたらんなもんあるワケやなし、「イボ痔」やからゆーて「痔瘻」や「切れ痔」をサベツしてエエんかと叱られてまうがな、、、。ま、エエけどな、どーでも、、。

 どーも、長年にわたる毎朝の習慣が原因とゆーか、トイレに座して新聞読みながら長時間イキむのが良くないと反省して、「自然体」で排出される分だけで取り急ぎお開きにして、それ以上はイキみ過ぎないように心がけていたら、完全に「排出」されてないせいかしら、本日は腹具合が良くなかった、、、。

 つまり、寄せては返す「下痢腹」なアノ感じとゆーか、アブラ汗をコラえつつ、収まったかなーとひと安心する間もなく、再び怒濤のごとく「下痢ピー」な予感、、、、。

 しかし、ウチの事務所のトイレは他の事務所(司法書士、土地家屋調査士等)との共同トイレであり、なんとそのトイレには換気扇が無いのである、、。 

 したがって真っ昼間にうちの共同トイレで「大」をヤルと、いっぺんでバレバレやんか、そないなったら、他士業のかたがたに「行政書士」が「臭いウンコ」をしたとゆー風評が飛び交い、結果的に「行政書士」の品格を下げてしまうではないか、おお!ロード!ハヴ・マァシィ〜!!!

 と、ゆーことで、本日のボクは、行政書士のタメを思って、ぐっと堪え続けて、ほしたらそのうち、腹具合がなんとなく良くなってコト無きを得たのでありました、、、、。

 やっぱ、明日の朝はとことんイキんで、出そうなのは全部排出したほうがいいかなぁ、、、しかし、「寺の病」も気になるし、、、ただ今、深刻な悩みを抱えて困惑しておるワタクシであります、、、。

 


7月21日:

■ぼちぼちいこか、ふたたび、、、■

 こないだの土曜日には博多(ま、「博多」と言うのは福岡市内でも限定された地域なんで、正確には「福岡市天神」と言うべきか、、、)に行ってきたのであるが、 その目的は、ビブレホールでの「中川イサト&有山じゅんじ」のジョイントコンサートでありました、、、、。

 イサトさんは6月に小倉で聴いたけど、有山淳司(現在のネームは「有山じゅんじ」がタダシイらしい、、)の実物を見るのは、実を言うと初めてである。有山じゅんじのディスコグラフィーを調べると、ボクも行った1971年の「第三回・中津川フォークジャンボリー」に「出演」していたようなので、あの時、実は「接近遭遇」していたことになるが、当時は全然知らなかった、、、。

 有山淳司と言えば70年代中期の名盤LP「ぼちぼちいこか」が有名であるが、ホントこのLPは、あの時期、ヒマがあったらいつも聴き込んでいたので、有山淳司にはオレなりの思い入れがあった、、、。

 コンサートは、中川イサトさんと有山がまず一曲歌ってから、有山とイサトさんがそれぞれソロで演ったあと、ふたたび一緒になってギターデュオでラストまで行くと言う構成だった。

 最初のデュオで演ったのが、なんと「500マイル」だった、、。

 ま、現在50才の有山が最初にイサトさんに会ったのが1966年、中学2年生の時で、ちょこっとだけ「5つの赤い風船」にも参加したらしいから、あの頃全盛の洋モノ・フォークソングの定番中の定番だった「500マイル」ってのが懐かしいです。

 有山のソロパートで一番注目した曲が、ロバート・ジョンソンばりのウォーキングベース・スタイルのギターで歌う「上を向いて歩こう」だった。ボクのカラオケ定番ソング「上を向いて歩こう」を、あんなブルース風に演奏するとはなんてカッコいいんだろう、、、、うーんオレも真似したいです、、、、。

 イサトさんのソロライブは、6月の小倉でのものと重複する内容で、トークも一緒、ウケ狙いのジョークの決め方も一緒だった、、、、。

 有山もイサトさんも、ボクにはあまり馴染みのない最近の楽曲中心だったけど、生ギターの音色が心地よくて、ボクはとても満足だった。

 コンサートが終わって、会場で販売されていた有山のCDを買い、有山からサインと握手を貰って帰ったとてもミーハーなひとときではありました。

 


7月20日:

■博多駅周辺の惨状、、、■

 昨日は、夕方から博多に行って来た。一昨日の大雨で博多駅近くの川(御笠川)が氾濫して、博多駅周辺が冠水したと言うニュースを見ていたので、果たして博多まで行けるのかどうか心配だったが、新幹線は平常通りの運行とゆーことで新幹線で行った。

 新幹線の高架から見下ろす博多駅周辺の「風景」は、今までみたこともないような「惨状」だった、、、。そこいらじゅうの道路と駐車場に数センチの汚泥が蓄積して「ぬかるみ」状になっていたのである。

 博多駅に着いて地下鉄で天神に行こうとしたら、地下鉄は駅のホームが冠水したということで運行停止、、、、しかたないのでタクシーで行った。途中までの道路も車も泥と埃だらけで、乾いたホコリがもうもうとあたりに舞っていた、、。ムカシの八幡の街を思い出す、、、、。あんときゃ、八幡製鉄所の煙突からの煙と粉塵だったけど、、、、。

 タクシーの運転手さんが言うには、福岡空港行きの地下鉄が止まった上に、九州自動車道の福岡ICと太宰府IC間が土砂崩れで全面通行停止になっており、行き場を失った車両が国道3号線と福岡都市高速道路に一斉に流れて大渋滞、空港行きの車は立ち往生で、連休と夏休みの初日が重なって、せっかくのヒコーキに搭乗出来なかったヒトが大勢出たと言うことだった、、、。ま、得てしてこーゆーコトになっちゃうんだろうな、、、。

 オレも、この連休中はギターを抱えてふらりと一人旅に出て、ひなびた温泉宿にこもってギターの練習をしたいなと考えていた、、、、。

 ロドスタのボンネットにはギターケースが入らないので、ギターを持ち出すには、ギターケースを助手席に乗せてあげないといけないのである。

 だから、ギターを乗せたらあとは誰も乗せられない、、、、。  つまり、、「ギターを載せた渡り鳥」とでも言いましょーか、、、、。

 鈴木清順監督「東京流れ者」の「流れ者にオンナはいらないんだ。オンナがいるとジャマなんだ、、」と言う科白を思い出したりして、たまにはストイックな時間を過ごすのもイイのかなと、、、、ははは、ウソ、ウソ、、、。

 我がマツダ・ロードスターとギター、山間部を駆け抜けながら静かな温泉宿でただひとりギターをつま弾く風情を体験したかったのであるが、この大雨では、九州の山間部は至る所で崖崩れや道路が決壊しており、ことによるとイノチ掛けの悲惨な目に遭うのは間違いないので、たらたらと「住処」に閉じこもることにします、、、、、。


7月19日:

・小倉祇園

 北九州市小倉北区では街のあちこちで「祇園太鼓」が鳴り響いている。

 小倉祇園は、地域ごとの小さいながらも風格のある山車がいっぱい小倉の中心部を練り歩く郷土色豊かな夏の風物詩であるが、昨夜は間断なく大雨が降り続いていた。
 ま、こういう「オマツリ」の時は、傘なんて野暮なものは使わず、いっそのことなすがまま大雨にうたれたほうが気持ちいいかも、、、、。

 えーっと、昨夜の「ビア・ガーデン懇親会」は、雨よけのドでかいテント(?)の中で「決行」されました、、、。大雨の中とゆーのに大変な賑わいだったのは、例のピチピチ&ミニスカな「バド・ガール」のせいなのだろうか、、、。
 ボクとしては、「バド・ガール」よりも外人のバンドが気になって仕方なかったですが、、、、。(ははは、ホントよ〜ん。)

 昔のビアガーデンでもエレキ・バンドがベンチャーズのナンバーなんか演っていたなぁ、、、、、。

 今朝のニュースでは、北部九州の雨は、「記録的豪雨」だったそうで、またしてもJR博多駅中心は冠水したようである。

 本日は、夕方から博多に行くので、無事にたどり着けるかどうかちょっと心配である。

 ふーん、辻元清美逮捕か、、、、。なんでこの時期? コレはやっぱり、秋口に予定されている総選挙がらみなんだろうなぁ、、、。 辻元サンもコレで息の根を止められて、「再選」のメをツブされたとゆーことか、、。

 次の焦点は、「田中真紀子」がタイホされるかどーかだろうな。と言うか、この動きはズバリ「田中真紀子」をターゲットにしたものだと思う。

 安泰なり「自民党」政権と言うことなのだろうか、やっぱり、、、。


7月18日:

・今日は、ちょっとした「所用」とゆーか、、、


 本日は、私が所属する福岡県行政書士会・小倉支部の夏の懇親会が、北九州市内唯一の某「デパート」屋上の「ビアガーデン」で開催されるのだが、現在、北九州市内は雨が降っている、、、それも、けっこう強い雨が、、、、。
 
 どーなるんでしょうね、なんにも連絡ないけど、雨天でもビアガーデンやってるんでしょうか、、、、。
 
 なんでも、通称「バド・ガール」ってのがそのビアガーデンにはいらっしゃるようで、なんでしょうか、そのー、ま、エエけどな、どーでも、、、。
 
 ちゅーコトで、午後6時半集合とゆーコトなので、取り急ぎ、そそくさとシゴトを片付けて、行ってこよーかなと思います、この大雨の中を、、、、。
 
 で、本日は、これにてゴメン、、、。「バド・ガール」とやらの詳細なる報告は、後日にて、、、、。


7月17日:

・小学生少女4人拉致監禁事件!?

 昨夜はテレビの音声を消してギターの練習をしていたら、NHK総合の深夜午前1時過ぎ「アクターズ・スタジオ・インタビュー」とやらでアンソニー・ホプキンスが出ていた、、、、。

 字幕を追いながら、ギターを練習していたのだが、アンソニー・ホプキンスのコメントが面白くて、結局、最後まで観てしまった、、、、。

 で、寝入ったのが午前2時頃だったので、本日は寝不足状態、、、、。

 昨日、書いたけど、案の定とゆーか、今日は湿っぽくて蒸し暑い天候である。もうすぐ夏休みだと言うのに、当分、梅雨明けしそうにないなぁ、、、、。 夏のカンカン照りの下で、はよ泳ぎたいです。ま、ボクの場合、市民プールですが。

 ただ今、ニュースステーションを見ながらコレ書いていますが、ナンか「猟奇」な事件がまたひとつ、、、、、、。

 今度は東京か、、、小学生少女4人が渋谷で男に誘われて着いて行き、4日間あまり拉致監禁されたと言う、、、、。で、男は自殺、、、、。

 疑似的無理心中だったのか、男は、少女たちの息づかいを全身で受け止めつつ、無上の悦楽の中で、ひとりドッピューンとイッてしまった、、、、。あるイミ、このオトコにとってみれば理想的な死に方だったのかも知れない、、。ま、エエけどな、どーでも。

 この男性は、やっぱり「ロリコン」重症患者だったのだろうか、、、。「重症患者」って言い方をすると、山本晋也カントクの「コレですよコレ、ほとんど、ビョーキ」ってのを思い出してしまうが、「ビョーキ」とゆーよりも、そのニンゲンの持って生まれた「資質」なのかもしれない、、。

 で、ニュース映像では、JR渋谷駅周辺の「風景」がずっと流れていた。うーん、この道玄坂をずっと上っていくと、我が日本行政書士会連合会の「会館」があるんだなぁ、、、。以前、福岡県行政書士会の理事をやっていた関係で、2回ほど行ったことがある、、、。へぇー、渋谷って「若者の街」だったのか、、、、。老若男女が入り乱れる雑然とした街と言う印象だったが、、、、、。

 その昔、北九州で一番美味しかったラーメン店「唐そば」の「移転」先が渋谷駅の近くであり、去年の夏、あの「唐そば」のラーメンが食べたくて、わざわざ行ってみたけど、ぜんぜん不味くてガッカリしたなぁ、、、、。

 ま、いつものようにタラタラと脈絡なく書いているワケだが、世の中、年齢を問わず、「欲望」の全面展開がよりいっそうのこと進行していることを、またひとつ実感した次第である、、、。


7月16日:

・妙に涼しい日が続く

 連日雨模様だった先週とは違って、今週は晴天が多いのであるが、湿気が少ないカラリとした涼しい天候である。天気図を見ると大陸性高気圧が張り出して梅雨前線を南方に押しやっているので、梅雨が明けたワケではなさそーである。

 ちゅーことは、再び梅雨空&ジメジメの高温多湿な日々がやってくるんだなぁ、いい加減、梅雨明けして欲しいです、、、。

 で、気が付くと7月も中日、、、オレもいつの間にか齢を一つ重ねていたのだった、、、、。

 ムカシは40過ぎの人生なんて考えてなかったのだが、オレの人生、何故か40過ぎからオモロイ方向に発展してきて、なんだろう50を過ぎてしまうと、こうなりゃトコトン長生きしたるでぇと言う「欲深い」気持ちになってきて、でも、ムカシは40過ぎの人生設計なんて知るかこの野郎だったので年金とか軽視しており、故に年金をアテにした「老後」は有り得ず、仕方ないから死ぬまでシゴトをしなければいけないのである、、、。

 団塊の世代に一歩遅れてやってきた1950年世代のオレだが、そろそろオレと同世代のニンゲンらは「老後」のこととか考えているのだろうか、、、。そうだとしたら、なんとなくサミシイ気分ではある。

 4年前に事務所を立ち上げて5年目、これまでに千人以上の相談者とお会いしてきたが、そんな経験からしみじみ思うのだが、50才を過ぎると「老け方」にも個人差が顕著になってくるんだなぁと言うことである。

 妙に若々しい「年長者」がいる反面、50前後でも「老け込み」かたが激しいというか、オレもこんなんなっちゃんうんだろうかと思うと悲しくなってくることがある、、、、。

 でも、「問題」が解決すると、皆さん一様に明るい表情を取り戻して、5才くらいは若返って見えるから不思議である。

 ま、「悩み」を解決して、心地、若返りたいならば、ウチの事務所に相談しちゃってください、、、よろしく、、、。


7月15日:

・音楽教室、、、、、

 先週、受講したヤマハ音楽教室・アコースティックギター中級コースの体験レッスンであるが、いよいよ本日が実質的なスタート初日である。

 課題曲は、エリック・クラプトン版の「虹の彼方に」(Over The Rainbow)である。この曲は、2年前のクラプトン日本公演イン福岡のアンコール・ラスト曲だった。

 「虹の彼方に」と言うとポピュラーミュージックの「スタンダードナンバー」とゆーか「古典」であるが、クラプトンが生ギター1本(マーチンの00028?)でコレを歌うなんて、その意外性に最初は驚いたのだが、その「ゆったり感」が素晴らしくて、ボクにとって、この公演で一番印象深い曲となったのだった。

 レッスンを受けるのは、3畳程度の小さなスタジオ。ボクの先生、と言ってもオレと10才も離れていないようなセミプロギターマンですが、その先生が用意してくれた楽譜を譜面台に置いて練習する。 途中、難しい「コード理論」を教えてくれたが、正直なハナシ、良く理解出来なかった、、、、。

 キーは「E」で、簡単なEコード以外は、ハイポジションでの9thコードとか、マイナー7thコードばっかり、、、途中でA♯m7−5なんてワケわからないコードが出てきたりして、コレは譜面とかタブ譜とかで練習するよりも、実際にコードの押さえ方をコノ目で見たり、教えて貰ったりしないと、才能ないオレなんかは無理だなぁ、、個人レッスン受けてホント良かったと思う、、。

 レッスン時間の30分は、あっという間に経過、次回(来週)までの「宿題」と言うことで、これからの一週間、「虹の彼方に」をクラプトン流に弾き語り出来るように、仕事以外は、ギターの練習に精を出すことにしょう。

 シカシ、飽きっぽいからなぁ、、、、オレって、、、、。


7月14日:

・「九州」がらみの事件じゃなくて、、、

 長崎の「幼児誘拐殺人」事件の話題がいまだ冷めやらぬ中、次々と「奇妙」な事件が起こるものである。

 「逆ギレ・東名高速逆走行・体当たり殺人」事件とか「福井県版・爆弾暴発男」事件とか、ま、イロイロと各地で事件が「勃発」しておるワケだが、正直なハナシ、九州人のオレとしては、これらの事件が「九州以外」で「発生」したコトに、不謹慎ながらちょっと「安堵」とゆーか、そんな「感想」を持ったのは確かである。

 いやホント、最近、九州がらみの事件が多かった、、、。

 北九州の「親族等大量殺人事件」、大分では「リンチ・コンクリート詰め殺人事件」、熊本では「スナックママ・ガソリン焼殺事件」、福岡市では「博多湾一家4人殺人事件」、で、長崎の「中学生・幼児誘拐殺人事件」、そういえば、数年前だったか、佐賀の「高校生・高速バス・バスジャック流血殺人事件」もあった、、、、沖縄は九州とは風土も人柄も全然違うと思うが、最近、沖縄でも「中学生・リンチ殺人事件」もあったなぁ、。

 2ちゃんねる風に言うならば「 ま た 九 州 か 」ってとこだろうか。

 宮崎学@「突破者」親分が、なんかの本で、「沖縄出身と筑豊出身のヤクザは本当に命知らずで、「鉄砲玉」として重宝される。」と言った意味合いのことを書いていたと記憶しているが(うろ覚えモード)、どうなんだろう、九州人の気質にカンケーあるのだろうか、、、、。

 私の父親はディープな筑豊たる「田川」のド田舎の人間で、母親は熊本・人吉で生まれ、乳飲み子の時に祖父母と共に、筑豊経由で北九州・若松に出てきた。

 数代遡っても「生粋」の「九州人」以外の何者でもない「血」が流れる私自身であり、「九州人」であることが「誇り」であり「活力」の源泉でもあるが、近頃の「九州がらみの事件」には、少々、複雑な気分であったコトは確かである。

 私自身、「短気」「せっかち」「のぼせやすい」とゆー「九州的」(?)性格をちょっと反省したりして、、、、。


7月13日:

・今日も雨、、、、、

 先週はずっと雨模様だったが、本日も雨、ニュースの週間天気予報でも来週もずっと雨もしくは曇りである、、、。ちょっと憂鬱、、、、。

 で、本日は、情報提供による「アリバイ的」更新である。

 以下、昨日の西日本新聞朝刊からの引用

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・個人版民事再生法 住宅公庫が相談会

 住宅金融公庫福岡支店は8月1日と3日、福岡市・天神の福岡ガーデンパレスで、自宅を手放さずに債務を圧縮できる「個人版民事再生法」の説明会と相談会を開く。
 2001年に施行された同法の仕組みや、住宅ローン返済の変更方法などについて、弁護士や同支店職員が解説する。両日とも説明会が午前10時半から、相談会は午後1時から。定員は説明会100人、相談40組。参加無料。問い合わせは同支店=092(722)5022。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 以上、引用終わり。

 ウチの事務所に寄せられる相談の最近の傾向として、「住宅ローン」がらみの多重債務の事例が増えてきた、、、。

 ハナシは横道に逸れるが、フツーの会社員が、高級乗用車と新築一戸建て(マンション)を購入しようとすると、どちらが簡単に購入可能だろうか? 答えは新築住宅である。

 ホント、「家」を購入するのは簡単であり、そこらの住宅展示場を訪ねて、購入の意思表示をすれば、不動産会社は「頭金」が有ろうと無かろうと、収入レベルに多少不安が有ろうと無かろうと、全て「段取り」してくれて、あれよあれよとゆー間に、念願の「我が家」を持つことが出来てしまう。

 不動産会社にしてみれば、購入者が住宅ローンを支払い続けることが出来るかどうかは、知ったハナシでは無く、家が売れたら「ハイそれまでよ」ってコトであろうが、実に無理無謀な住宅購入のケースが多いのは事実である。

 住宅ローンの支払いが困難になって、その資金を調達するのにサラ金を利用したりすると、もう終わり。あっと言う間に「多重債務」の奈落にはまりこんでしまうのである。

 相談事例の多くは、自己破産による「最終解決」をしたほうが良いケースが多いが、どうしても「持ち家」に執着したいムキは、「個人版民事再生法」と言う方法が無いわけではない、、、、でもどうでしょうね、、、全てのかたがコレで解決できるとゆーワケではないです、、、、、。

 ま、「住宅ローン」がらみの「多重債務」を抱えている方は、試しに上記相談会に行ってみて、自分の置かれた「現実」を見つめてみてはいかがでしょうか。


7月12日:

・市中引き回しのうえ打ち首、、、、

 現役の「大臣」からとんでもない「発言」が飛び出したもんだなぁ。それにしても「失言」「暴言」のまっこと多き「与党・痔眠党」であることよ。

 鴻池・防災担当相が、長崎の幼稚園児誘拐・殺人事件について発言した「親は市中引き回しのうえ打ち首にすればいい」と言い放った「妄言」であるが、年頃の子供を持つ親のほとんどは、この「発言」に凍り付くような思いを持ったのではなかろうか。

 今回の事件は、被害者の幼児と同じ年頃の子供を持つ親にとっても、加害者の中学生と同じ年頃の子供を持つ親にとっても、「他人事」では無い、なにかしら「不吉」な「恐怖の予感」にとらわれてしまうような事件だったと考える。

 オレ自身も二人の娘(21才と18才)の「父親」であり、取り敢えず今のところ、「子育て」の過程においては「何事」も無かったと言う「安堵感」みたいなものを感じてはいるが、加害者少年の親に突如降りかかった「一生涯付いて回る災難」を思うと、「親はたまらんなぁ」と言う素直な感想を持った、、、。

 「親の責任」を否定するワケではないが、人間それぞれの「性格」とか「性癖」とゆーものは、ある程度「生まれつき」の「資質」ではないかとオレ自身は考えており、親がどんなに子供を教育しようと躾を叩き込もうと、「悪しき性癖」は、すくすくと育っていくのだと思う、、、、。

 ま、オレの場合、今も昔も好き放題やっており、子供たちに対する教育やしつけは皆無だった。ま、強いて言えば、娘たちにもパソコンはMacを使うようにし向けたコトぐらいだろうか、、。

 それで、現在、オレの言動が娘たちからキツクたしなめられたりするワケで、最近、朝日テレビ系列で始まった「たけしくんハイ」のリメイクドラマを見るたびに、タケシのオヤジとシンクロしてくるオレ自身なのである、、。

 


7月11日:

・バケツをひっくり返したような大雨

 ただ今、午後4時半、我が北九州では、ホント、バケツをひっくり返したみたいな土砂降りになっている、、、。おまけに、高温、、、。事務所でもクルマでもエアコン全開で、そのせいだろうか今週はずっと体調不良である。

 しかし、食欲は落ちず、快食快便を継続中なり。ま、オレの場合、少々カタくて出にくいコトはあっても「便秘」ってのはまずないなぁ、、、。
 
 今のところ、虫歯は無いし、こないだは歯石も取った、、、。水虫は「一応」直ったように見える、外見上は、、、。血圧も下がったし、「寺の病」も現在小康状態なり、、、。
 
 昨日の降圧剤処方時には、半年ごとの「定期検診」とゆーことで、心電図を取って、胸のレントゲン写真もとった、、、。内科医のセンセイが、半年前のレントゲン写真と今回のを並列で置いて「動脈も大丈夫、肺もキレイ、まだ老化現象は進んでませんねぇ」と言われた、、、。
 
 夏バテにはまだ早いと思うが、ちょっとシンドイのは、やっぱ「寝不足」なのかも知れない。現在、平均睡眠時間が6時間程度なので、もう1時間ほど早く寝たほうがイイかな。
 
 しかし、寝床に就く前の数時間がオレの唯一の「自由時間」なんだなぁ。たらたらとギター弾いたり、インターネットで「閲覧」したり、本読んだり、いつもあっと言う間に時間が経って、寝るのが惜しい、、、。
 
 ムカシだったら、徹夜してもけっこう平気でいられたけど、でも、もう若くは無いと言うことか、、、、、。(でも、気分はまだ「ガキ」みたいなところがあると思う、、、要するにいつまで経っても「大人げない」オレなのである。)


7月10日:

・本日の血圧測定結果

 きょうは2週間ごとにやってくる血圧降下剤処方&血圧測定の日。
 
 測定結果は、上が115、下が75、パルス64、、、、。 こんなに下がったの初めてだなぁ、、、なんでだろう、、。
 
 毎日飲んでいる陶陶酒デルカップ(辛口)の成果なのだろうか、、。それとも、毎日大汗をかくので「塩分」が排出されて結果的に「減塩効果」となって血圧が下がったのだろうか、、、。
 
 血圧が下がりすぎると「脳梗塞」の心配が、、、ま、ええか、あんまし考え過ぎないで、血圧が下がったことを素直に喜ぶことにする、、、。
 
 いつものように調剤薬局からの帰りに本屋さんに立ち寄る。
 
 某司法書士監修とゆー「自己破産・借金地獄脱出マニュアル」(日本文芸社・定価1260円)が平積みされていたので手に取る。表紙の帯に曰く「返せない借金はチャラにしょう!」なる惹句、、、、。
 
 うーん、「借金をチャラにしょう!」とはあまりに「下品」とゆーか、ま、「借金」をこっそり「チャラ」にしたいとか、借金を上手い具合になんとかしようと言う後ろ向きの「魂胆」がある限り、多重債務の根本的解決は難しいと思う、、。
 
 ウチに相談にやってくるヒトのなかには、「コレ保証人が付いているのでコレだけ除外してなんとかならないですか?」とか「家を所有しているんですが、事前に所有権移転すればなんとかなりますかねぇ?」とか虫の良いことを言うかたがたまにいるけど、そんな「反省無き人物」には、「弁護士のところに行ってみればどうですか。」と適切なアドバイスをするようにしております。
 
 真に「問題」を解決して、心の底からもう一度やり直そうを思うならば、「借金をチャラにする」なんて「発想」は絶対に出てこないハズである。


7月9日:

・売却期日公告


 本日は、小倉の裁判所(正確には福岡地方、、、、以下略、)に「破産免責審尋」の「見学」に行ってきました。勿論、審尋のある法廷には入れないので、周囲で「待機」していただけだったが、、、、。
 
 今日は、弁護士の「同伴」が多かったなぁ、弁護士が5、6人いらっしゃいました、、、。(一応、尊敬語) 心なしか、弁護士がオレのコトを見ていたような気がしたが、たぶん「自意識過剰」な「思い込み」だと「反省」し、開き直ってあたりをうろついていました。(ん? 昨日と同じようなフレーズ?)
 
 で、裁判所3階の北側奥の掲示板に「売却期日公告」の「ビラ」がたくさん貼ってあったので、暇つぶしに見てみた。コレは、いわゆる「動産執行」で押さえられたブツについてのものである。
 
 うーん、差し押さえられた「動産」にも、いろいろ有るんだなぁ、、、。テレビにビデオデッキはありきたりだが、エレキギターってのがあったり、パソコンも2点ほど、、、そのうちひとつがMacだった、、、ちょっと複雑な気分、、なんと、犬が2匹押さえられていたんだけど、犬って「動産」なんですねぇ、勉強になりました。一匹はゴールデンレトリバーで売却価格が1万円でした、、。大概の差押え物件の売却価格が1万円前後だったが、なかには中国製テーブル20万円ってのがありました、、、。
 
 なんとなく、「債権回収」現場の悲喜こもごもな情景が透けて見えた、異常に蒸し暑い梅雨真っ盛りな北九州の、とある一隅での出来事でした、、。


7月8日:

・音楽教室、行って来ました、、、、

 本日は、待望(?)のヤマハ音楽教室の体験個人レッスンの日である。午後7時半からだったので、早めに事務所を閉めて出かけました。雨も上がり、天候も快方に向かいそうだったので、先日購入したばかりのギター、モーリスS91を持参しました。

 デカいギターケースを抱えて小倉の中心部を歩いたが、心なしか道行く人々の視線を感じるような気がしたが、たぶん「自意識過剰」な「思い込み」だと「反省」し、開き直って道を急いだ、、、。

 音楽教室とゆーと、実は25年ぐらい前に一度、ピアノ教室に通って、バイエル100番まで半年かけて練習したことがある、、、、。それ以上はさっぱりだったが、後にパソコンをいじるようになった時に、ピアノを弾いた経験が効いて、すぐに両方の手の指を全部使ってのキーボードのブラインドタッチ(?差別用語?)が出来るようになったのだった。
 
 さて、今更なんでギターの個人レッスンなのかとゆーと、ギター歴31年、ま、それなりに「オレの表現」で「自己満足」に弾けるワケであるが、どーも進歩が無いと言うか、ホント、オレ自身のギターテクニックは70年代後期で停止したままで、レパートリーも少なく、実のところ「簡単」なコードしか知らないと言う、どん詰まりの状況であることを痛感したからだった。

 昔は、ギター仲間も周りに居て、上級テクニックを直に教えて貰える機会があったのだが、「社会」に出てからと言うもの、ギターに関しては「自己閉塞」的な状況で、ほぼ独りぼっちなままでギターを弾いておったので、ことテクニック的なことに関しては全然進歩せず、複雑なコードとか、アドリブ・スケールの押さえ方とか、実際にプロもしくはセミプロのかたに教えて貰わなければイケナイと考えたのだった。

 本日の体験レッスンは、レッスンと言うよりも、今後の練習の方向性をテーマにしての、「講師」とのミィーティングのようなものだった。

 ヤマハの音楽教室は「初心者」向けのレッスンが中心らしくて、講師も自称「ギター歴31年」のおっさん相手にとまどいを隠せない様子だったが、オレ自身は、素直な気分でなんでも教えて貰いたいと言う「謙虚」な気持ちを正直に言って、結局、エリック・クラプトンのアンプラグドなナンバーをピックアップして練習しようと言うことになった。

 途中、ハイポジションでの9thコードの押さえ方とかも教えて貰ったり、ブルース進行のオレの知らないベースランニングも教えて貰ったりして、うーん、やっぱり熟練者に直で教えて貰うのが一番だなぁと改めて実感した。

 こないだ買ったばかりのS91には、オレのもんだと言うことで「唾」を付けるとゆーか、早速、アップルのリンゴマーク(昔の6色のヤツです)のワッペンを張り付けていたのだけど、帰り際に「講師」から見つけられて、「あー、Mac使いなんですね。ボクもそうなんですよ。ココの音楽教師はみんなMacです。音楽関係はやっぱりMacですねぇ!」と言われた、、、。

 はは、Macコミュニティは「健在」でありました、、。


7月7日:

・ちょっと体調悪し、、、。


 昨夜は調子に乗って午前2時過ぎまでギターを弾いていたので、週明け初っぱなから睡眠不足、、、、、。
 
 おまけに、何故か月に一度はやってくる「体調不良」が重なってシンドイです、、。うーん、なんでやろ、、、やっぱ肝臓が悪いんやろか、、、、ムカシ、学生時代のダチが言っていたことを思い出した、、、。なんやオマエもシンドイんか?ほーか、オトコにもあるねんで、月イチのアレ、オトコの場合な、「オンス」ゆーねん、、。
 
 ははは、深く追求しないでください、、、、。
 
 うーんと、「キレる20・50代、駅員や車掌らへの暴力被害急増」(本日のアサヒ・コムからタイトルのみ引用)らしいです。JR各社にて駅員や車掌に暴行を働いたヒトたちの統計結果、、、。
 
 近頃の若いモンは、キレやすいと聞いていてなるべく街では近づかないようにしていたが、上記統計では、今までずっとキレやすい(つまり駅員に暴力を振るう)世代のトップが50代だったと言う。うーん、オレも実をゆーと50代なんだなぁ、、、、。
 
 ま、ココロあたりが無いわけではないが、おれは自慢じゃないが、他人に対しては勿論、家族に対しても手を上げたことがない、、、。(ははは、1回か2回はあるかも知れない、、、)しかし、なにかしらの暴力的衝動のようなものが突き上げてくることはある。かろうじて、ぐっとコラえる習性が身に付いているのだが、テレビとか映画なんかでは、「殴る」と言う「暴力行為」が日常的であるが、コラえきれずに実社会でコレやると、ホント大変なコトになるのである。
 
 勢いで相手をボコンと殴ってしまっただけで、立派な「刑法犯罪」、最悪、逮捕拘留で保釈金数十万円の世界なのであるからして、親も学校も「暴力行為」のコストについてきちんと子供らに教え込んで貰いたいものである。
 
 「暴力行為、一発、数十万円」と言うコスト意識をキチンと植え付ければ、若いガキらの暴力沙汰は激減すると思うがいかに?
 
 でも、50代のオッさんらがキレやすいってのはやっぱ「ストレス」なんだろうなぁ、、、。

 うーん、サラリーマンでなくて良かった、、、かな、、。


7月6日:

・チューニング

 本日も朝からギターマンなオレ、、、。ま、下手の横好きとゆーか、根っこのところでの「音楽的才能」が無いことを痛感しつつ31年間ギターを「自己流」で弾き続けていると、それなりに「音」に対する「こだわり」と言うか、、ま、エエか、、自分自身、楽しくギターで遊べたらそれでエエとゆーことで、、、。

 で、オレの場合、チューニングは31年前にギターを購入した時から「音叉」を使っていて、その時の音叉をいまだに大事に使っている。

 チューニング用の音叉は、「440Hz」の「A」音、ドレミでゆーと「ラ」の音が出るのだが、音叉の先っぽを軽く机などに打ち付けてから付け根をギターのボディにくっつけると共振して音が大きく聞こえてくるから、すかさずギターの第5弦を開放弦のまま弾きながらペグ(糸巻き)を調整して「A」に合わせるのである。この時、5弦の5フレットあたりを軽く叩きながら弦をならすと出る「ハーモニックス」音で合わせる方法も「通」らしかったりするが、一人で音叉を鳴らしてハーモニックスを取るのはシンドイです。で、あとはきちんと合わせた5弦をベースにして順次、残りの弦をチューニングしてゆくのである。

 オレは才能が無いので、何度も何度も音叉をピコンピコン鳴らさないといけないのだが、それというのも音叉の音はすぐに減衰してしまうのである。それに、音叉が無かったらお手上げ、、、、。

 でも、インターネットに接続可能なスピーカー付きのパソコンがあったら大丈夫なんである。ホント、便利な世の中になりましたデス。

 で、「A 440Hz」のホームページがコレです。

    http://www.cablenet.ne.jp/~atari/440hz.htm

 音叉だと5、6秒程度しか聞こえないけど、このホームページでは、1分間近く「A」音が持続するので、ハーモニックスで合わせるのも簡単であり、1回でほぼ完璧にチューニングをすることが出来ます、、。

 規格(?)どおりにギターをチューニングすると、CD聴きながらヒイキのプレーヤーと「セッション」(のようなもの)が出来たりする、、、ま、ジミヘンのライブ版とかは合わないことがあるけど、、、、、あと、古い黒人ブルースの場合は、全然合わないコトが多いです、、、、、。

とゆーコトで、明日からまたシゴトに頑張らねば、、、、。


7月5日:

・ギター買いました、、、、。

 7月2日に書いたけど、現在「物欲」がMacから「ギター」にシフト。で、JR小倉駅北口のラフォーレ原宿6階の島村楽器に頼んでいたモーリスのSシリーズS91とS101が届いたと言う連絡が今朝あったので行って来ました。

 そう言えば、あそこの島村楽器は、初代iMacが発売された時に北九州唯一の特約店だったんだなぁ、、なにか「因縁」のようなものを感じてしまうのは、たぶんオレだけか、、、、。(ま、エエけどな、どーでも。)

 で、モーリスSシリーズは、私のギターの師匠(と勝手に思っているだけだが)中川イサトさんご推奨の「フィンガーピッキングに特化」したギターシリーズである。

 前回はフォークギターのコーナーの一隅で弾き比べたのだが、今回は店内がうるさいとの配慮でスタジオで弾かせていただいた。

 最初に弾いたのがS91で、弾き初めからとてもいいバランスで気に入ってしまった。S101は外見に高級感があるけど音色はちょっと生硬なカンジ、、、。

 うーーん、さんざん迷ったあげく、結局S91にしました、、、。

 Sシリーズに付属のギグケース(ソフトタイプのギターケース)はとても堅牢で手抜きのない作りで、重量もハードケース並、、、。我がロドスタのボンネットには入りきれず、助手席に置かなければいけなかった、、、。

 ヤマハで個人レッスンを受ける度に、小倉の繁華街をこの大きなギグケースを抱えて練り歩くオレの姿を想像してみた、、、、コノ歳でちょっと恥ずかしいかな、やっぱり、、、、。ま、ええか、、、、。

 で、S91を我が隠れ家に持ち帰ったのであるが、「住処」に置いてある、昔、3千円で拾ったモーリスW25も、弦を1年以上も張り替えてないのに、結構、遜色ない音を奏でたりするんだなぁ、、、、ちょっと複雑な気分。

 ま、当分の間、ギターな日常を過ごすと思います、。(でも飽きっぽいオレ)


7月4日:

・マジック点灯?

 なんかチマタのハナシでは、阪神タイガース、優勝マジックが点灯しそうな案配だそうな、、、。
 
 で、その対象チームとゆーのが、なんと我が広島カープだと言う、、。
 
 つまり、広島カープ以外の球団、ベイスターズは当然として、ジャイアンツは過日自力優勝消滅、その他ヤクルト&中日も既に「自力優勝」のメがいつのまにか無くなってしまっていたと言うことか、、、。
 
 それにしても阪神、あまりに強すぎるせいなのだろうか、阪神ファンもなんかオトナシイような気がするが、どうだろう?
 
 前回の優勝の時は、結構最後までもつれ込んだのに、早い時期から阪神ファンの騒ぎようは尋常でなかったような記憶がある。それとも「時代」のせいなのだろうか?
 
 思い起こせば、前回、阪神が優勝したのは1985年、時まさに「バブル」前夜のムラムラッとした頃であり、「時代」のエネルギーが暴発せんとする予兆として、あの阪神ファンの狂熱的騒乱があったのだろうか、、、。
 
 で、今はとゆーと、バブルはじけて幾星霜、日本経済再生の確固たる道筋は全然見えないままの、ショボ〜ンとした世相、、、、。
 
 これじゃ、酔狂にて大騒ぎしても、何故か、はしゃぐ前から「祭りのあと」の「むなしい気分」が透けてくる、、、。
 
 あるいは、大阪の阪神ファンもニンゲンがでけたとゆーかオトナになったとゆーか、付和雷同なオレとしては、ちとさみしーです。
 
 ま、オールスター戦で阪神の主要選手が出ずっぱりで体力消耗して、夏場はアノ「死のロード」で連戦連敗、秋口には折角の貯金も取り崩して、阪神のケツに火がついて大慌て、、、、てなコトは、無いよなぁ、、。
 
 それとも、阪神ファンは、そんな「悪夢」を想定して、ココロの底から大騒ぎすることを未だ「手控えて」いるのだろうか、、、、、。
 
 ま、エエけどな、どーでも、、、。(こうなったら、広島カープ、最後の意地を見せたれ! セリーグの火を守るのは、もう広島カープだけやねんぞ!)


7月3日:

・サウナ状態の街、、、、

 おとといは土砂降り。昨日はカラリと乾燥した晴天。で、本日は異常に蒸し暑い一日だった。

 雨が降ったり止んだりのどんより空で、気温が高いうえに湿度も高くて、街中がサウナの中に入り込んだようなカンジだった、、、、。オレが一番苦手な気候である。

 ま、そうは言っても事務所ん中はエアコンが効いてるワケだが、その分、外に出るとよけいに蒸し暑くてたまらないのであった、、、。

 事務所近くのコンビニに寄った時は、いつも雑誌コーナーをささーっとチェックするのだが、本日は、惹き付けられるようにして「実話時代8月号」を購入してしまった、、、、。

 「実話時代」とゆーと「893ヲタク」系雑誌の筆頭格であるが、今回は表紙にチラリと見えた「激動の昭和を抉る・壮烈アウトロー・狼の勲章・石川力夫」の文句に強い「磁場」を感じてしまったのである。

 「石川力夫」は、深作欣二監督の映画「仁義の墓場」のモデルになった「ヤクザ」である。この映画は完成度も高くて、ボクにとっては強烈な印象の映画であるが、なんと言っても石川力夫役の渡哲也の倦怠感に満ちた退廃的イメージが鮮烈だった。

 映画では「石川力夫」は「ヤクザ社会」からも逸脱してしまった異端的、野良犬的人物として表現されていた。であるが故に、あまりにも「人間的」な部分が見え隠れしてきて、あの頃、70年代の中頃、あらゆるすべてのことどもに対して「なげやり」な気分でいたオレ自身には、泣きたいくらいシンクロしてくる「人物像」であった。

 つまり「石川力夫」は、深作の映画を通して、オレ自身の「モニュメント」として屹立していたのであり、いつもの「日常」の所作の中で、いきなり立ち現れた「石川力夫」と言う「キーワード」に狼狽してしまったという次第である。

 さて、本当の「石川力夫」はどんな人物であったのだろうか、、、。

 実は、まだ、くだんの記事本文を読んでいないのであった、、、。

 コレ書き上げてから、気合いを入れて、おもむろに読みたい、、、デス。


7月2日:

・久しぶりのギターショップ、、、

 昨日、小倉のヤマハにアコースティックギターの個人レッスン体験コースを申し込んだあとに、何故か、新しい生ギターが欲しくなった、、、。

 現在所有の生ギターは2本。 両方ともいわゆる「マーチンD−28」タイプのスタンダードなフォルムのフォークギターで、事務所に置いてあるのが、26、7年前に姫路の知人から「強奪」したやつで、型番がW−150とあるからおそらく当時は1万5千円程度で売られていた「入門用」であろう。

 あんまし良い音ではなかったが、事務所に置くようになってしばらくするとだんだん音色が良くなってきた。 事務所は日当たり良好でいつもエアコンを点けているので、程良い具合に乾燥してきたからだろうか、、、。

 もう一本は、10数年前に北九州市八幡西区黒崎の某ファッションビルのデベロッパー勤務だった時に、テナントのレトロな雑貨屋の片隅に埃にまみれたジャンクギターが多数置いてあって、その中から「発見」して3千円で購入したギターであるが、破損した個所を自己流にリペアし、綺麗に磨き上げたところ、コレがモーリスのW25と言う優れものだった。音色も良く、以後、このギターをオフタイムで弾くメインギターとして愛用している、、、。

 実は31年前に正規に楽器店で購入したヤマハのフォークギターがあったのだが、購入して数年後に酒に酔っぱらった勢いで、叩き壊してしまった、、、。
 ジミヘンあるいはザ・フーのピート・タウンゼントのステージアクションを真似して見たかったのかもしれない、、、高こついたなぁ、、、、。

 新しいギターが欲しくなったのは、先月の中川イサトさんのコンサートを見たのも影響していると思う。

 で、今回ズバリ欲しいのは、イサトさんご推薦のモーリスのSシリーズと言う、小型でネックのボディ下側がえぐれている「カッタウェイ」タイプのギター。

 その形状にも物欲をそそられるが、フィンガーピッキングに特化したギターと言うのがイイ。

 昨夜はモーリスのホームページを午前2時過ぎまでチェックして、あれこれ情報収集してしまった、、、、。 だから、本日は寝不足です、、、。

 あと、ついでだからとモーリスにメールで北九州市内でSシリーズを置いてある楽器店のことをを訊ねてみたところ、本日夕刻にレス・メールが届き、JR小倉駅北口のラフォーレ6階の島村楽器店に数点置いてあるとの案内があったので、早速、午後7時過ぎに出かけてきました。

 島村楽器店に置いてあったのは、S61、S71、S96の三種類で、小一時間ほどあれこれ弾いてみました。とても弾きやすくて、すぐに気に入りました。でも、どれが良いのか迷う。うーん、やっぱりグレードの高い方が、全体のバランスが良いみたいだなぁ、、、。それに、同じ形状なのに、材質の微妙な差でかなり音質が違う、、、。

 結局、S91とS101を取り寄せて貰って、それを実際に弾いてみてから結論を出すことにした。ショップのスタッフの対応は非常にgoodで、安心して長時間弾き比べることが出来た。

 うーん、楽器店でアレコレとギターを試し弾きするのって、ホント、20数年振りのことだなぁ、、、、。

 最初は緊張して汗かきっぱなしで、指がうまく動かなかったけど、楽しかったです、、。

 帰りがけに島村楽器店の隣のタワーレコードに寄って、シカゴブルースのベストハーピストであるリトル・ウォルターのCDを1枚購入しました。


7月1日:

・たどり着いたら、どしゃ降り、、、、

 「今日は朝から雨、いやな天気やけど、もうぼちぼちでかける時間」(『梅田からナンバまで』by有山淳司)とばかりにそそくさと見繕いして事務所へ急ぐ。

 当初、雨の降りかたはフツーだったが、事務所に近づくにつれ重厚な暗雲がたれ込めてだんだん暗くなってきて、ヘッドライトを点灯しなければ不安なほどだった。

 でも、事務所に着くまでは、雨の振り方はやや強い程度だった。ところが、事務所に到着するやいなや、とんでもない土砂降りになってしまった、、、。

 「たどり着いたらいつも雨降り」(by吉田拓郎)どころか、たどり着いたら土砂降りなワケだったりして、その後、昼下がりの業務中、書類作成に煮詰まったので、脈絡なくいきなり事務所備え付けのフォークギターを手に取り「雨が空から降れば」(by小室等)を歌ったりしていると、コレまた書類作成で煮詰まっていた我が補助者様に叱られたりしたのだった、、、、。

 雨模様な一日だったけど、何故か70年代的感傷に浸ったりしたので、えーいコノ際ついでだからと、衝動的にヤマハの音楽教室に電話して、アコースティックギターの中・上級コースの個人レッスン体験版を受ける予約をしてしまった、、、。

 雨の日だからとゆーコトではないだろうが、いつになくB型なオレのB型であるがままの衝動的な一日だった、、、、。

 えーーっと、A型のヒトって、オレと付き合えば付き合うほどに理解不能になるみたいです、B型の思考&行動パターンが、、、。


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