れのん亭日乗


Main Home Page    先月分の「れのん亭日乗」   梶原行政書士事務所



「れのん亭日乗」メールマガジン配信登録はこちらから。

2003年 4月〜


4月30日:

・顔がヒリヒリ

 昨日も書いたが、日中6時間におよぶオープン走行の結果もたらされた顔&頭頂部の日焼けは、軽度のヤケドのような状態であり、時間が経過するにつれて更に顔全体が真っ赤になって痛くてたまらない。
 
 今日もまだヒリヒリ状態は継続しており、外回り業務で会った顧客からは「連休中にハワイでも行ったんか?」とからかわれてしまった。
 
 補助者からは「酒でも飲んだの?」と言われもした。
 
 オープンスポーツカーを運転すると言う「オトコのロマン」を貫徹するのは、それなりに苦痛を伴うものなのかもしれない。
 
 さて、4月も今日で終わり。うーん、早い。もう1年の3分の1が経過してしまった。ぼやぼやしていると、またいつものようにあっと言う間に何もしないまま1年が過ぎてゆくだろう。
 
 ちょっとばかし、「危機感」を覚える本日であります。
 


4月29日:

・阿蘇周辺ひとりドライブ

 本日は朝6時過ぎに目覚めてしまった。そうか今日は休日なんだなと思ったらなぜか妙に目が冴えてしまい、仕方ないので6時半には起き出して朝食を喰らい、トイレ&シャワー、そして身繕いをして朝8時前に事務所に出かけました。(事務所皆勤継続を貫徹するぞ!)
 
 事務所でササッと「副業」関係のシゴトを済ませて午前8時半には早々に店仕舞いすると、ふらりとひとりで阿蘇に行きたくなり、我がロドスタを駆って国道10号線を南下。
 
 早い時間帯故か、或いは符の悪いゴールデンウィーク休日の日程の為か、それともやっぱり不況のせいで倹約する人が多いせいなのか判らないが、国道10号線はたいした渋滞もなく、宇佐別府道路経由で大分自動車道に乗り湯布院インターで降りて、午前10時45分にはやまなみハイウェイの水分峠に到着。
 
 水分峠のドライブインで早めの昼食をしっかり食べ、ここでようやくロドスタの幌を上げてオープンモードにして一路阿蘇を目指して出発進行。
 
 素晴らしい景観の登り&下りが連続する山道のワインディングロードを、前方のAT車を煽りながら攻めまくりました。うーんロドスタの人馬一体感は病み付きになります。なんて面白いクルマなんだろ。
 
 途中、数台のオープンカーとすれ違う。ロドスタ同士は、例によって右手を大きく挙げて挨拶。ロドスタのユーザー・コミュニティってMacユーザーのそれと良く似ていると思う。
 
 途中で有料道路の久住高原ロードパークを迂回して阿蘇山頂に到着したのは、午後1時半頃。山頂付近をすこし散策してから草千里に戻り、烏帽子岳の登山路の入り口からすこし歩いた誰も居ない小高い丘に寝そべるともう気分は最高だった。
 
 箱庭みたいな草千里全景と阿蘇の噴煙を望見しながら、ボクがボクであることのイミをガラにもなく想念しちゃったりして、、、。
 
 で、午後3時半には九州自動車道の熊本インターに辿りつき、ほぼ常時追い越し車線を120キロで巡航しながら、空模様がアヤしくなった午後5時頃に須恵パーキングエリアで幌屋根を閉じるまで、ずっとオープン走行してました。
 
 午後6時には住処に無事たどり着きましたが、髪はドロドロ、顔もベタベタ、おまけに顔全体と頭のてっぺんがひどい日焼け状態で真っ赤になってヒリヒリしている。
 
 これじゃ、オープンカーの助手席にはフツーの女性は金輪際乗らないだろうなぁと実感しました。
 
 すれ違うオープンカーは、男性ドライバー独りきりが多かったが、その理由は、オープンカーへの同乗が女性の身だしなみをぶち壊すからとゆーことなんでしょうかね。
 
 うーん、こないだも書いたけど、エンスーなクルマ好きのオトコはひとりオープンカーを転がしてテツガクせざるを得ないんでしょうね、やっぱり。
 
 本日はボクも独りオープン走行しながら「テツガク」しちゃいました。
 


4月28日:

・独りきりの事務所

 我が事務所のヌシたる最強の補助者が風邪でダウンしたので、本日は午後から私ひとりで事務所を仕切っております。
 
 午前中は、しんどそうな補助者にムチ打ってなんとか「書類」を仕上げて頂きました。事務所に居る時はどうしても「業務優先」になってしまって無理をさせてしまった。私には思いやりの気持ちが欠けているのだろうか、、。
 
 いつもは弱音を絶対に吐かない気丈な我が最強の補助者が、もう死にそうなので帰らせてくれと言うまで事務所に拘束してしまった。補助者が居ないと何にも出来ないボクだったりして、、、。
 
 で、ボクはそそくさとコンビニで買ってきたハンバーグランチを喰らって、午後1時半から顧客の申立2件に同行して裁判所へ。
 
 「申立」も無事受理され、顧客と事務所に徒歩で戻って、各債権者への「受理票」送付を完了。
 
 顧客と今後のスケジュールを確認し、「申立」の受理でウチの仕事が終わったワケでは無く、これから数ヶ月間は、信頼関係をベースにして何事にも対処したいので、なんでも遠慮せずにウチに連絡と相談を頂きたいと言い、最後に「本日はどうもお疲れ様でした。」と挨拶して顧客には帰って頂いた。
 
 2週間ほど前には、今にも死にそうに思い詰めた表情が、みちがえるほど元気になり、なによりも顧客の心からの「笑顔」がとても嬉しかった。仕事のやり甲斐を感じる一瞬である。
 
 あとは事務所での「無料相談」を2件こなし、電話での問い合わせにも多数対応。
 
 それから、業務の合間に銀行に記帳と広告宣伝費の振り込みにも出かけた。
 
 あとオマケとゆーか、「副業」の件でTK海上の北九州支店にも行きました。いつもは補助者に行って貰ってます。1年ぶりの訪問だったので、みんな驚いていたなぁ。
 
 久しぶりに「プロ代理店研修生」時代の「同期」と会った。専業で損保代理店を維持するのも大変だなぁと「他人事」のように思ったりしたが、ようするに「勝ち組」と「負け組」の差が歴然と反映される業界であり、その意味でも行政書士しかり、いや、「自営業」たるもの常に「前進」の気迫が無ければこれからは生き抜いていけないことを改めて実感した。
 
 相談の合間のひとときには、ついふらふらと「昼寝」もしたし、たらたらとネットサーフィンもしたりして、ようやくただ今、午後8時。
 
 ひとりのんびりと弛緩した時間を過ごしてしまったこともあり、やっぱ、補助者がちゃんと「監視」してくれないと、オレってダメみたい。


4月27日:

・小泉政権2年経過

 自民党をぶっ潰すとか、経済構造改革を断行するとか言い続けて丸2年。
 
 自民党はいまだ安泰であり、株価はおよそ半分になった。
 
 ま、自民党はどーでもエエが、我が国の経済の先行きはどうなるんだろうか。

 以前は株価が1万円を割ると銀行がつぶれるとか言っていたよーだけど、現在の日経平均株価は7000円台で止まったままである。
 
 9月危機も3月危機も結局は訪れなかったし、メガバンクの株価は悲惨な状況なのに潰れもせず国有化もされずにただなんとなく「存在」しているのは何故なのだろう?
 
 預貯金の前代未聞な超低金利が継続して幾星霜、当初、銀行が貸し出し金利との差により莫大な利潤をあげたとか言っていたなぁ、あれから何年経った?それでもまだ不良債権処理は全然出来てないんやろか。
 
 中高年のリストラが進行し、自殺が増え、自己破産は年間22万件突破して更になお増加し続ける。
 
 庶民は生き血を搾り取られてもあくまでも従順であり続け、小泉さんはこれからもずっと安泰で居られるとような気配。
 
 おお、我が国は「支配者」にとってまっこと佳き国であることよのぉ。
 
 で、私の休日もまた、淡々と過ぎてゆくのであります。


4月26日:


・また買ってしまった

 月刊誌「新潮45」、今月もまた買ってしまった。妙に買い気をソソる雑誌ではある。「世界」とか「中央公論」なんてハナから読む気はないが、「新潮45」は、ちと下世話なカンジが好きだ。
 
 今度の5月号の内容も「北九州監禁男女大量殺人事件・マスコミが報じない衝撃の新事実」とか「イラク戦後・ニッポン最悪のシナリオ」、「平成『餓死』事件ファイル」、「頂上対談・ファイティング原田VSビートたけし」などなど読ませる記事が満載である。
 
 ま、たかが雑誌ではあるが、今は本屋で立ち読みする気力が無くて、つい買ってしまった次第。


4月25日:


・断髪しました。

 ここ2年半ばかしの間、長く伸ばした髪の毛を後髪に括っておりましたが、このたびワケあってバッサリと切り落として短くしました。
 
 ワシなりにオトコのケジメを着けたので、親分、コレで許してつかあさい。

 ははは、まぁ、どこぞの松浪なんたらゆー代議士みたいになってしまったのですが、よーするに自分の長い髪がウザくなっただけであって、べつに深いイミがあるわけではないです。
 
 毎朝、髪を洗うたびに大変だったのと、なんでも飽きっぽい性格なので、この長髪&後束ねスタイルにも飽きてしまったのであります。
 
 いきなり短くするのもアレなんで、やや長めで真ん中あたりから自然に分けるようなヘアスタイルにしました。自分は天然くせ毛で髪の毛にウェーブが掛かっているので、ちょうどイイ案配になりました。ちょっと気に入ってます。
 
 さて、ゴールデンウィークだなぁ、でも今回はあんまし有難味の無い休日の配列だなぁ。ムカシ言ってた「飛び石連休」そのものってカンジです。
 
 既に「期間」中の平日は、全部シゴトが入ったので、連休に浮かれることはありません。ロドスタかっ飛ばしたいけど、、、、。
 
 ま、今年の1月末以来、事務所皆勤を継続中なので、途切れないようにしたいです。


4月24日:


・本日の朝刊から

1:「携帯うるさい」・運転士の仲裁きかず・車内で男女殴り合い
    電車15分止まる・山梨の中央線

 ま、電車内やバス内での他人の携帯電話の「しゃべり」ってうるさいことは確かである。はは、小突くほーも小突くほーだけど、マジ切れして応戦するほーも応戦するほーとゆーか、ま、ええけどなどーでも。


2:ライオンに襲われ死亡
   大分アフリカンサファリ飼育係・えさ場に追う途中

 うーん、お気の毒としか言いようがないです。24年くらい前だったかココに行ったことあるけど、なんか、動物たちもさみしそうなんだよな。檻が無いから大自然のままで生き生きしているかというと全然違っていた。
 虎なんかデブデブに太って脂肪だらけのお腹が垂れて精彩なく、その他の動物たちもなんか投げやりな様子だった。妙に動物たちに同情してしまった記憶がある。


3:オリックス 石毛監督を解任・後任はレオン・リー氏に

 うーーん、アノ西武ライオンズ黄金時代の石毛が未だにオリックスの監督やっとったとは知らんかったが、おおっ! なんと、本邦初のソウル・ブラザー監督の誕生でっか!! エエで! エエでぇ!! R&Bなソウルフル・プロ野球を期待しております。


4:高津 日本新230セーブ

 あれ〜ヤクルト逆転勝ちしたんか?! ジャイアンツが6−2でリードしていた段階で、またヤクルト負けやなと思いこみ、テレビはブチ切りしておったのだった。うーん、野球は最後まで観るもんやなぁ。
 
 
5:ユーミン 人骨も出た!5億円別邸建築の怪!
   (女性自身 5月6・13日号の広告から・はは九州は発売が遅いのだ)

 なんなんでしょうねコレ。ま、よーするにやっかみ&嫉妬の変形なんでしょうかね。女性週刊誌なんて読む機会が無いのでよーわからんデス。


4月23日:

・こんなふうに過ぎてゆくのなら

 ムカシ、浅川マキの歌でメロディーラインが心地よい楽曲があったなぁ。
 
 何故かふと思い出して、ワンフレーズを口ずさむ。
 
 「こんなふうに過ぎてゆくのなら、、、、」

 でもあとが続かない、、。
 
 心地よさが入り交じったもどかさの余韻。
 
 雨模様の本日の我が街・北九州、暮れなずむ窓の外を見やりながら、振り返る我が人生ではある。
 
 映画「皆月」のラストシーンを思い出す。
 
 水平線に沈みゆく夕陽を背景にして流れる山崎ハコの「早く抱いて」は良かったなぁ。下田逸郎作曲でバッキングが内田勘太郎だったせいだろうか。
 
 ふらり、ひとり、街に出ようか宵待草。
 
 それとも、ふわふわ、旅に出ようか山頭火。

 なんだかそんな気分の夕刻である。


4月22日:

・だれも居ない夜

 ただ今、午後10時。まだ事務所に居ます。
 
 ナニをしているのかとゆーと一応シゴトをしておるのであって、けっして、インターネットでイケナイ画像とかストリーミングをこっそり見ているのではないですぞ。
 
 我が事務所が入っている建物には、他に司法書士事務所と土地家屋調査士事務所、それに自動車共済の代理店が入居しているが、この時間帯はもうだれも居ない。
 
 この近辺は、北九州随一の弁護士事務所と司法書士事務所の密集地帯でもあるが、ときどき空き巣に狙われる。昨年は弁護士事務所が集中的に狙われた。
 
 実は4年前には、ウチの建物もやられて司法書士と調査士の事務所のガラス戸が破られて侵入されたのであったが、うちの事務所は無事だった。
 
 ははは、行政書士は儲からんやて?ドロボーもよー知っとるがな!
 
 それでも人通りの途絶えた深夜には、なにやら人の気配とかが気になるもんで、時々、ふと振り返ったりするのであるが、もちろん誰も居ないのであるが、もしかして誰かが居たりなんかすると怖いどころではないなぁ、ふと「シャイニング」とゆーコワい映画を思い出したりなんかするのである。
 
 一度、そんなひとりぼっちの深夜にトイレで小用を足していたら、なにやら廊下の向こうで物音がするので注意して見やると、何かが階段を上がってくるのである、、。
 
 で、いきなりどこかの毛むくじゃらな犬がひよこっと姿を現したのであるが、正直言ってビックリしたのであった。
 
 アレが犬ではなくて、廊下の向こうに赤い服を着た目つきの怖い双子の姉妹が居たりしたら、卒倒しただろうなたぶん、、、。
 
 おんや、そーゆーふーに書いていたらなにやら首筋がひんやりしてきたなぁ、ほんとに独りぼっちじゃオソロシーのでもう帰ることにしよう。


4月21日:

・忍び寄る恐怖・SARS

 うーん、イラク戦争があっけなく終了したにも関わらず、アノSARS(重症急性呼吸器症候群)は、ますます不気味な存在になってきた。
 
 以前コレにも書いたけど、ホント、冗談どころのハナシでは無くなってきたなぁ。
 
 まだ我々日本人は対岸の火事程度にしか認識してない向きが多いようだが、日本でも「真性」の「患者」が「発見」されたなんてコトになると、日本国中がとんでもない「大パニック」となるのではないだろうか。
 
 それが判っているので、「政府筋」は絶対に「公表」を差し控えていたりして、その実、「患者」と思われる病人があちこちに点在してたりして、、、。
 
 うーーん、ちょっと怖いなぁ。
 
 今度のゴールデンウィークを起爆点にして、SARS病原体が一気に日本国中にバラまかれるってことも有り得るハナシ。
 
 もしかしたら、爆発的に増大する地球人類の人口調整をするための「神の摂理」とも言うべき自然界ではよく在る「淘汰」の一種なのかも知れない。
 
 だから言ったじゃないのクローン人間なんて作っちゃダメだって。そんなことするから神様の怒りを買っちゃうのよ。


4月20日:

・アメリカの個人破産

 昨夜のNHKテレビで放映された「個人破産・アメリカ経済がおかしい」は、非常に興味深いものであった。
 
 イソップ寓話「アリとキリギリス」に例えるならば、アメリカ人のキリギリスな人生観、つまり、一度きりの人生なんだから楽しく生きなければ意味がない、欲しい物はガマンせずに借金してでも買いまくってこそがアメリカ流の生き方とゆーことである。
 
 クレジットカードでじゃんじゃん買うのは当たり前、住宅バブルで持ち家の資産価値が上昇すれば、上昇分を担保にしてお金を借りて更にバンバン使いまくるのがアメリカ人の美徳であり、この個人消費こそがアメリカの景気を押し上げた一番の要因であると言う。
 
 しかし、後先考えずに借金しまくるとそのうちプツンと限界が来るのは自明の理であり、ここへ来てアメリカでも自己破産が急増していると言う。
 
 急増したと言っても、年間100万人の個人破産が150万人台になったと言うから元より非常に高レベルの水準ではある。
 
 ちなみに我が国では昨年の自己破産件数が22万件であるが、確かアメリカの人口が2億7500万人であり、我が国の人口が1億2500万人だったので、人口比で言うと、アメリカの自己破産が年間150万人ならば、我が日本でも年間70万人の自己破産者が出てきてもおかしくだろう。
 
 我が事務所に寄せられる相談内容には、けっしてこの予想が単純計算ではなくて、充分にあり得るコトであることを予感させられるばかりである。

 日本人の消費傾向は今やアメリカ人と同等かそれ以上のカード依存、借金依存体質になっており、アメリカ並みの自己破産申立件数になっても全く不思議ではない。
 
 それにしても、昨夜の放送に出てきた多重債務なアメリカ人はおしなべて肥満体であったのは、なんか相関関係があるのだろうか。


4月19日:

・久しぶりの大雨

 今日は朝から雨降りの我が街・北九州であるが、「リバーウォーク」なる大型の複合商業施設がオープンした。事務所から徒歩で20分くらいの距離。
 
 シネマコンプレックスなる多スクリーンの映画館もあるし、HMVとゆーCDショップもあるようなので、そのうち行ってみよう。
 
 さて、さて、アマゾンで注文していた書籍が本日到着。
 
・"生命40億年全史" 著者:リチャード・フォーティ 草思社

・"侠客の条件―吉田磯吉伝" 著者:猪野健治 現代書館

・"だれも知らない借金・抵当権消滅法" 中央経済社

 以上、3冊。
 
 現在、じっくり読書をする時間が無いので読破出来るでしょうかね。得意技の「拾い読み」「斜め読み」のパターンか。
 
 あと、何故か突然、沢田研二の「君をのせて」と言う歌のメロディーが頭に蘇ってきた。うーん、イイ曲だな。癒し系(?)で判りやすいメロディーラインだと思う。事務所に置いてあるフォークギターでちょこっとコードを拾ってみた。
 
 最近は、判りやすい流行り歌が無いなぁ。ま、それだけオレも歳をとったと言うことなんでしょうね。(投げやりモード)


4月18日:

・辛抱たまらずエアコン、スイッチオン。

 うちの事務所は日当たりが良く、お昼ごろから強烈な太陽光線が差し込んで、まるで温室みたいな状態になる。冬場や春先はそれなりに心地良いのであるが、昨日あたりから蒸し暑く感じるようになった。
 
 窓を開けると少しはマシになるが、その代わりクルマの往来がうるさいので顧客との打ち合わせに支障が出てくる。
 
 まだ、4月なのでエアコンを入れるまでもなかろうと思っていたが、本日は、辛抱たまらず遂にエアコンのスイッチを入れてしまった。
 
 ま、「冷房」ではなくて「除湿」でしたが、、。
 
 しばらくエアコンの清掃ってしてなかったので最初は妙にクサいカンジであったが、汗がベトつく気持ち悪さがサラサラになって快適になったのもつかの間、今度はちょっとヒンヤリしてきた。
 
 自分は暑がりで汗かきなので、これからまた扇子が手放せない季節ではあります。汗止めのバンダナの着用回数も増えるだろうな。
 
 え? 似合わんけ止めれ!(北九州弁)ですか、でも、とっても合理的なんですけどねぇ、、。


4月17日:

・本日の血圧

 恒例の2週間おきの血圧測定&降圧剤処方の本日、我が街、北九州はちと暑いようなカンジです。
 
 ちょっと血圧が高そうな予感がしたのですが、測定値は、上が127、下が80、パルス63でした。これじゃまったくの正常値だなぁ、今まで降圧剤だけではここまで下がらなかったと思うが、、、。

 うーーん、あんまし下がりすぎると、今度は脳梗塞が心配と言えば心配です。
 
 やっぱりアレかなぁ「陶陶酒デルカップ」の効用なんでしょうかね。
 
 ここ数ヶ月間、毎晩寝る前に1カップ飲んでますが、ガンマGTP値が劇的に下がったり、血圧が下がったりするのとなんかカンケーあるのだろうか? 
 
 ホントのところはどーなのかよく解らないのであるが、しばらく続けてみよう。ま、お酒としても美味しいもんね、コレ。


4月16日:

・本日の裁判所

 今日も午前中は裁判所に行ってきました。
 
 破産係の待合室に居ると、弁護士と依頼人の「カップル」が続々と3組やってきました。
 
 弁護士の先生は、けっこう声がデカイので話し声が筒抜けでした。
 
 依頼人「こないだ債権者の○○から家財の差押えを受けました。」
 
 弁護士「あ、そう。○○はしつこいからなぁ。」
 
 依頼人「・・・・・」
 
 ま、他にもいろいろ楽しい情報を聞かさせて頂きました。
 
 あと、エレベータで1階に降りている途中、なにやら外で大声でわめき立てるのが聞こえたのですが、裁判所ではよく見かける消費者金融筋風のダークスーツのひとがジーパン&ブルゾンのオッさんの肩をわしづかみにして逃げないようにして大声で脅しながら裁判所の外に出てゆきました。
 
 アレは、一体なんだったんだろう?
 
 で、今夜も既に午後10時ですが、まだ事務所に居て「申立に至った事情」を書き上げております。明日もまたもう一件仕上げなければいけません。
 
 明日の裁判所はどんなかな?


4月15日:

・汗ばむ陽気

 
今日は日当たりよろしくポカポカ陽気でした。
 
 いつもは外気よりも冷たい事務所も熱気がこもって蒸し暑く感じました。
 
 本日は午後から「破産審尋」の「お付き添い」に行ってきました。いつもは我が事務所最強の補助者が行くのですが、補助者が「聞き取り」をしていたので、自分が行きました。
 
 たまには裁判所に出向いて「現場感覚」を「更新」しなければいけません。
 
 皆さんも「国民」の当然の権利として、あるいは「納税者」の「義務」として「小役人」のかたがたの勤労なる仕事ぶりを拝見する為にも、どんどん裁判所に出入りしましょうね。
 
 裁判所ってホント楽しいトコです。特にロビーや待合い室の人間模様ってゆーのでしょうか、貴重なる同時体験であります。(不謹慎?)
 
 4月から福岡地裁小倉支部3階の破産係待合い室では申立人の「呼び出し」にマイクを使うようになりました。
 
 破産審尋の受付を済ませて待合室で待機していると「○○さん、○○さん、○番の部屋にお入りください。」と呼ばれます。件の部屋の前には番号を書いた立て札があり、呼ばれたら該当の部屋に入って担当裁判官の審尋を受けると言う次第。
 
 ムカシのキャバレーで「なぎささーん、なぎささん、3番テーブル」ってぐあいにアノ独特の鼻に掛かったウラ声で指名のホステスさんを呼んでいたのを思い出してしまった。

 で、ただ今、午後8時半、ようやく明日の「申立に至った事情」を書き上げました。
 
 さてさて今夜の「巨人ー広島」戦はいかに。
 


4月14日:

・ストーミー・マンデー

 
誰が言ったか辛い月曜日
 
 ま、オレはサラリーマンじゃないので、自分自身が仕事をした分、きっちりと撥ね返ってくるのだから、休み明けの朝は、さー今週もやったるでぇとことのほか気合いが入るのであるが、本日の月曜日は、我らが阪神タイガース(にわか虎キチですが)が「伝統の一戦」に一敗もせずに2連勝したと言うのに、スポーツ新聞をハシゴ買いする気分にはなれなかった。
 
 アメリカ軍によって「解放」されたバクダットにあるイラク国立博物館の収蔵品のほとんどが破壊的に略奪され持ち去られたと言う悲しいニュース。
 
 人類文明の黎明期たる古代メソポタミア文明の歴史的遺物は、継承者たるイラク一国のみならず我が地球人類全体の貴重な文化財であろう。
 
 アメリカの歴史は、気高き「独自文化」の民を収奪し破壊し続けた歴史であり、今度の戦争も同様である。

 歴史に学ばず、自己の権勢に耽溺する輩は、自己破滅の道を邁進するのみである。
 
 今回のイラク戦争は、歴史的な悪行であり最悪の文明破壊の戦争である。
 


4月13日:

・久しぶりのオープン走行

 本日の北九州は晴れ渡った快晴で暖かく、絶好のオープン走行日和である。
 
 今日はお昼頃まで寝ていたので気持ちがオンになるのに時間が掛かったが、午後から事務所に出て洗車し、雑務をこなしてから、午後4時過ぎから八幡東区の河内貯水池から小倉南区合馬へ抜ける山道のワインディングロードをロドスタをオープンにして走行してきました。
 
 ひとりきりだったけど、レドゼペリンをギンギンに鳴らしてカーブを攻めまくりました。
 
 途中、ホンダとBMWのオープンスポーツとすれ違ったけど、みんな同乗者無しでした。
 
 ココロさみしき野郎は、ストイックに独りオープンスポーツを転がして「テツガク」するのである、なんちゃって、ははは。
 


4月12日:

・あ〜〜しんど、、、、

 
昨夜は、にわか阪神タイガースファンになって9回裏の攻防、7対1の大量リードでタイガースの勝利を確信し、明日は久しぶりにスポーツ新聞のハシゴ購入日和やなぁと、安心しきっておった、、、、。
 
 しかし、結果は延長戦の末、引き分け。と言っても今日の新聞で知ったのだけど。
 
 昨夜は、後藤の同点スリーランホームランが出た時点で、ありゃーなんちゅーこっちゃこら阪神サヨナラ負けするでぇと、直ちにテレビをブチ切りしてレンタルビデオを観て、酒を喰らって寝ました。
 
 観たのはデンゼル・ワシントンの「トレーニング・ディ」。
 
 ワルな麻薬捜査官役のデンゼル・ワシントンであるが、この作品でアカデミー主演男優賞を穫ったんだな。なるほどなるほど、納得の演技ではある。
 
 「パルプ・フィクション」でのサミュエル・L・ジャクソンを彷彿させるマシンガン・トークが印象的。でも、ヒゲがあまり似合っていないと思う。口ヒゲとアゴヒゲが繋がる部分が太いです。(アレじゃ南伸介「びっくりしたなも〜」なヒゲです。)境目をも少し細めにカットすると良かったのに。
 
 ま、スカッとした「カタルシス」な映画ではなかったので、本日の目覚めはあまり良くありませんでした。(他にも理由があるけど、、、)
 


4月11日:

・うー寒いなぁ

 本日の北九州は、時折雨が降るどんよりとした空模様であり、おまけにちょっと寒いです。4月も中旬に差し掛かろうと言う頃合いなのだけど、春らしい陽気を満喫する気分ってのが今年はまだのような気がする。(単に、オレが年取ったとゆーだけのハナシかもしれない。)
 
 はぁ?イラクも略奪横行の無政府状態でっか!?
 
 イラク民衆の多くが、フセイン統治時代は、治安が良くて良かったなぁと思っていたりして、、、。
 
 バクダッド市内に入るアメリカ軍を迎えるバクダッド市民も「圧政から解放された歓喜の幾万もの大群衆」って様子じゃないし、莫大な戦費を浪費して、イラクの町並みを破壊し、一般大衆を虐殺し、国の秩序をグジャグジャにして、一体なんだったんだろう今度の戦争って、、、、。
 
 ところで、アメリカが戦争の口実にしていた「大量破壊兵器」はどこに在るんでしょうね?
 


4月10日:

・お次は、どちらへ?

 バクダッドに「入城」したアメリカ軍を歓喜の表情で迎え入れているのは、イラク民衆の多数派なのかそれとも下心満々でへつらう単なるアウトローな略奪者の群れなのかよく解らないが、イラクの要人も軍隊も警察もスタコラサッサとどこかに逃げてしまったようで、結果的には早期の戦争終結(?)が実現して、その分、イラクの子供達が助かって良かったと思う。

しかし、アメリカ主導の「傀儡政権」が樹立されたとしても、当分の間、イラクは混迷のただ中で、結局のところ「イスラム原理主義」が台頭してくるのではないだろうか。
 
 さて、バクダッドではフセインの銅像が米軍演出&機材提供の元で、民衆に引き倒される「象徴的」イベントの一部始終が垂れ流され続けていた。
 
 その情景を観ていて、あの銅像が何故か「金日成」の巨大な銅像に見えて仕方がなかったのである。
 
 「喜び組」なる美女集団をはべらしたハーレムにおいて、あの「北の国」の偉大なる首領様も、この光景に同じような「危機感」を持ったに違いない。さて、首領様の「次の一手」はどうなりますことやら。
 
 我が国においては、戦争の早期終結が見えてきたのに株価は下落。景気陽転の兆しすらない。
 
 アメリカはともかくとして、我が国はとてもとても「戦勝気分」に浮かれておる場合ではないことだけは確かである。
 


4月9日:

・体調不良

 最近は「陶陶酒デルカップ」のおかげで(?)目覚めも快調、気力充実、ナニのほうも「ハピネス・イズ・ウォーム・ガン」だったりするワケなのであるが、今日は、寝起きから体が重くて体調不良であります。
 
 昨夜は冷え込んでいたのに寝間着代わりのトレーナーの上に何も羽織らないでいたのがいけなかったのかも知れない。布団に潜り込んだときちょっと寒気を感じていたので、風邪の引き始めかな。今日は早めに寝よう。
 
 昨夜の夜のニュース(筑紫哲也のニュース23だったと思う)で、アメリカ国内の新聞のイラク戦報道では、傷ついたイラクの子供たちを抱きかかえて救出するアメリカ兵の写真ばかりが大々的に使われ、傷ついて瀕死のわが子を抱きかかえて涙にくれるイラク民衆の写真は絶対に公開されていないと言う。
 
 アメリカの主流派マスコミは、独裁者の圧政に苦しむイラク民衆を解放する勇敢な正義の使者たるアメリカ軍のイメージを演出し垂れ流し続けているということであろう。
 
 そんな写真ばかり見て、アメリカ国民の大多数は今回の戦争が「我々の正義の戦争」であることを確認し、満足するのだろう。
 
 テメエらが勝手に爆弾落とし銃撃してイラクの子供たちを傷つけているわけだから、「正義の味方」どころか凶悪なる「自作自演」に他ならないのであるが、それにしても嫌な「世の中の空気」ではある。
 
 ま、たとえ今日早く寝て、明日体調が回復したとしても、どこかしら憂鬱な気分は当分続くだろう。
 


4月8日:

・桜吹雪

 
本日の北九州、強風が吹き荒れて散りぬる桜の花吹雪があちらこちらで舞っていた。
 
 ウチの事務所の廊下も、窓を開けていたので、桜の花びらが散らかっている。
 
 さて、本日の大失敗である。
 
 仕事を終えて事務所を出るときには、事務所の電話を私の携帯電話に転送する設定にしているのだが、クルマの運転中は電話を取れない(我がロドスタはマニュアルミッションなのだ)ので、携帯電話をドライブモードにして「ただ今、電話が取れません」モードにしていたら、ずっとそのままの設定になったままだった。
 
 それに毎朝事務所に出てきたら最初に事務所電話の転送解除をするのだけど、今日はそれも忘れてしまっていた。
 
 で、今日は電話が全然鳴らない静かな朝だなぁと思いつつ、そのまま、クルマで外回り業務に出て小一時間、事務所に戻ってしばらくして、ふと携帯電話を見やると「着信あり」のメッセージ。
 
 ここでようやく転送設定を解除していないことに気づいて大慌てで着信履歴をチェックすると出てくる出てくる約20件の着信履歴!
 
 一応、電話番号を書き出して掛け直しました。

 新規相談とか資料請求とかの電話もあったので冷や汗ものでした。
 
 どこかいつも抜けているワタシではあります。
 


4月7日:

・あれよあれよと言う間に、、、

 ジャイアンツもアメリカ軍もやっぱり強かったとゆーコトなんでしょうか、あれよあれよと言う間に、片や首位、一方は首都制圧ですか、はぁ。
 
 そんなニュースにボクは憂鬱と言いましょうか、ただひたすらデスクに向かいパソコンをいじりつつ、本日も黙々と業務をこなすのみであります。

 勝てば官軍、そこのけそこのけワシラが通るってか?!
 
 アメリカも妙に調子づいて「北朝鮮」に対しても強行対決することになるとかなわんなぁ、、、、。
 
 ま、当面は、はよ戦闘終結してバクダッドの子供達に医療品、それに新鮮な水と食料を供給して欲しいと願うばかりである。
 
 小泉サンも対イラク復興支援では、我らの血税を有効利用して貰いたい。
 
 イラクから遠く離れた我が国の一見平和な温もりは、果たしていつまで持つのでしょうか、、、、。
 


4月6日:

・1週間経つのは早いです。

 日曜の本日、午前中恒例のテレビ朝日系列「サンデープロジェクト」。
 
 1週間前は、米軍の作戦失敗とか誤算とかでアノ田岡俊次サン(元アエラの記者だった?)が吠えまくっていたが、今日の「サンプロ」は、もはやアメリカの勝利を前提とした「イラク戦後」のことについてのハナシが中心になっていた。
 
 「勝ち馬に乗る」とゆーコトなんでしょうかね。いずれにせよ、イラク戦後の世界は、よりいっそう「不安定」になり、アメリカがますます増長してやりたい放題、その結果、過去の大帝国(ローマ、モンゴル、etc)同様に自壊への道をひた走るのであろう。自滅するんはアメちゃんの勝手やけど他の国を道連れにするんだけは止めて欲しいです。
 
 ま、昨日書いたようにフセインのオッチャンは直ぐにバクダッド最大の「モスク」に逃げこんでくれんかなぁ。

 それにしてもジャイアンツ、工藤も桑田も年寄り連中がエエ仕事するなぁ。今年の勝ち星次第では工藤も桑田も200勝が見えてくるので、なんとか頑張って貰いたい。(ははは、ウソに決まってるじゃん。)
 
 ちゅーことで、今日は天気も上々で、ロドスタをかっ飛ばしたい気分です。 
 


4月5日:

・花冷え

 桜が散り始め、雨模様の日が二日続いた本日の北九州は、朝から晴れ渡っているのだけど、ちょっと寒いです。
 
 衣替えして薄着になったので、よけい寒く感じます。

 ただ今、午後6時過ぎ。コタツにはいって大好きな黒ビール(ギネス)を飲みながらたらたら書いています。
 
 テレビのニュースは、アメリカ軍のバクダッド市内侵攻を伝えている。大規模な侵攻作戦ではなくて戦車数台(別の情報では20台)での中心部進撃だと言うが、いまいち真意が解らない。単なるアメリカ国内向けのデモンストレーションなのだろうか。
 
 ちょっと前に「完全制圧」したと言っていたバクダットの空港が、イラク軍に「奪還」されたと言う情報もあるし、一体どうなってるんでしょうね。
 
 それから、一応アメリカ軍が制圧したとゆーイラクの都市では、イラク民兵がモスクに逃げ込んでしまったのだけど、モスク周囲に立ちはだかるイラク民衆に阻止されて、アメリカ軍は攻撃することも出来ずに立ち往生している様子がテレビで流れていた。

 「モスク」はアラブ・イスラム人民の「聖域」故、ヘタに攻撃して破壊したりすと、イスラム世界全体を敵に回してしまうのである。

 イラク兵士だけでなく、フセインを含むイラク首脳陣らも一斉に「モスク」に籠城したらどうなるんだろうか。なんかそうなりそうな予感がするのであるが、そうなった場合、アメリカ軍はモスクを攻撃することが出来るだろうか。
 
 ま、なんか、つらつらと想念するワケであるが、イラク庶民の犠牲をこれ以上増やさない為にも、フセインのおっさんには早よモスクに逃げ込んで頂くってゆーのが宜しいのではないでしょうか。 
 


4月4日:

・念のため、事務所で血圧測定してみた

 昨日は血圧が高めだったのが気になったので、今日の午前中、事務所で測定してみました。ちゃんと持ってます血圧計。
 
 で、結果ですが、一番最初は、上が135、下が88、深呼吸して気分を落ち着けて測った2回目の場合、上が118、下が84でした。コレだと「正常血圧値」だな。ま、降圧剤のおかげだけど、、。

 やっぱオレって気の弱い「白衣高血圧」なのかもしれない。
 
 病院に行っただけも緊張するのに、看護婦さんから腕に血圧計のバンドを巻かれるだけでハラハラドキドキしてしまって普段より高めの測定値になってしまうアレですが、50を過ぎたとゆーのに、ボクってどーしてこーなんだろう。
 
 さて、イラク戦争もいよいよ「最終局面」に突入らしいが、コレはアメリカサイドの情報を全面的に信頼した場合のハナシであって、実際はどうなんでしょうか?
 
 ラムズフェルド国防長官が記者会見で当初の作戦の誤算を指摘されて激怒した矢先の「快進撃」なだけに、なにやらクサイよーな気がする。
 
 アメリカ軍も無理をするとまたまた補給線を急襲されてイタイ目に遭わないとも限らないし、くれぐれも無理をなさらないほうがよろしいかと、いささか老婆心めいた心配をするフリをしちゃったりするワケです。
 


4月3日:
 
・血圧定期検診の結果

 えー毎度おなじみ二週間おきの内科医院行きです。
 
 道すがら、公園の桜があまりにキレイだったので、公園内に立ち寄って桜を眺めました。公園のベンチは近所のお年寄り連中で「満席」でした。
 
 気分良く血圧検診に臨めたのですが、しかし、本日はちと高かった。
 
 測定結果は、上が150、下が88、パルス60でした、、、。
 
 でもこれは最初の測定値が高かったので深呼吸をしてやり直した2回目の測定結果です。最初の時は下が100以上だった、、、。
 
 いつもは午前中に行くけど、本日は夕方近くに行ったので、なんか体調のバイオリズムとゆーか、そのせいだと思いたいのですが、、、、。
 
 先生が、「ストレス溜まったりすると血圧が高くなるから」とか言ってのが気になったけど、やっぱ、「戦争」と言う「ストレス」が蔓延しているからに違いない。
 
 あと、得体の知れない「死病」と言うべき「謎の肺炎」(SARSと言うらしい)の流行ってのも気になるなぁ。
 
 数週間後には「イラク戦争」どころではない「世界の凶事」として大問題になっているかも知れない。
 
 「復活の日」(小松左京)が現実になったりして、、、、。
 
 まさかねぇ、、、、、。
 


4月2日:
 
・さらば、わが愛

 
香港の映画俳優レスリー・チャンが転落死したと言う。享年46歳。
 
 残念ながらボクは、レスリー・チャンの映画をテレビでしか見たことがない。
 
 BSで観た「さらば、わが愛・覇王別姫」は、壮大な中国近現代史のダイジェストであり見応えがあったが、時系列で言うと1930年前後から1970年代後期ごろまでのおよそ50年間の話なのだが、主人公たちがその間、あまり老け込まないのがちと不満と言えば不満だった。
 
 あと、数年前の土曜だったか日曜だったか、お昼にNHKで放映されていたのを偶然観た「夜半歌聲 逢いたくて、逢えなくて」は、素晴らしく上出来の映画だった。
 
 この映画はいわゆる「オペラ座の怪人」のリメイクなのだが、セットやカメラワークは重厚で手抜きが無く、香港映画って凄いなぁと感嘆した。
 
 「オペラ座の怪人」のリメイク物では、ブライアン・デ・パルマの「ファントム・オブ・パラダイス」が大好きなのだが、「夜半歌聲」のレスリー・チャンもずっと印象に残っている。

 自殺かもしれないらしいが、美形のスター故、老いていくことの残酷さに耐えられなかったのだろうか、、、。
 


4月1日:
 
・忍者武芸帳 影丸伝(イスラム番外編)

 イラク戦争の第一撃は、フセイン大統領をはじめとするイラク要人を狙ったピンポイント爆撃だった。
 
 その後、フセインが死んだとか、フセインの息子たちや重要な参謀格とかも死んだ等々の情報が錯綜しては、まだ「生きている」フセインやその取り巻き連中の映像が流されたりして、果たしてアレは本物か偽物(影武者)かとゆー論議があったりするのだけれど、興味深いのは、イラク戦争が結果として百人のビンラディンを生み出すと言うエジプト・ムバラク大統領の発言。
 
 イラクへの攻撃が激化すればするほど、アラブ・イスラム各国で反米感情が燃え上がり、結果として強固な叛米の意志を持った第二第三のビンラディンが次々に誕生すると言うことだが、コレは実に正しい歴史認識である。
 
 意味合いが違うが、イラクにおいては、フセインが死んでもすぐにまた蘇ってくるってゆー、アメリカにとっては「悪夢」のような出来事が繰り返され、殺されても死なないアラブの英雄フセインの伝説が生まれるかもしれない。
 
 まるで、白土三平の「影丸伝」みたいだなぁと、なぜかムカシ愛読した「名作」のことを思い出してしまう本日ではある。
 


・「れのん亭日乗」2003年 3

・「れのん亭日乗」2003年 2

・「れのん亭日乗」2003年 1月

・「れのん亭日乗」2002年12月

・「れのん亭日乗」2002年11月

・「れのん亭日乗」2002年10月

・「れのん亭日乗」2002年9月

・「れのん亭日乗」2002年8月

「れのん亭日乗」2002年7月

「れのん亭日乗」2002年6月

「れのん亭日乗」2002年5月

「れのん亭日乗」2002年4月

「れのん亭日乗」2002年3月

一番ふるい「れのん亭日乗」