ロシア・ハバロフスク・独り旅 2004/04/23 〜 04/26

3:ダウンタウン&モニュメント


メインストリート(ムラヴィヨフ・アムールスキー通り)と交差する道路のひとつ、地図で見直すとたぶんコムソモール通りの東方向を望見。

これからこの道を進むのである。

この通りに踏み入れて間もなく、うらびれた木造の老朽家屋が軒を連ねていた。

人通りもほとんど無い、、、。

家と家の間のひっそりとした場所で、10代前半とおぼしき男の子が、タバコをふかしていたりなんかしていた、、。

判りづらいが、右端の家の道から女の子が子供用自転車に乗って飛び出してきた。

自動車の通行に注意をしたような素振りは見られず、ちょっとコワいと思ったが、ほとんどクルマは通ってなかったなぁ。

ゆるい坂道を東に向かいながら、ふと左側を見るとこんな風景が見えた。

道路脇の囲いの中で男の子たちが元気に球技をやっていた。

通りの終点には、建設途上の教会。

何年も掛けてゆっくりと完成させるらしい、、、。

教会のそばには、独ソ戦(大祖国戦争)で亡くなった兵士たちの名前を刻んだモニュメントがある。

見えにくいが中央部の地面には炎が灯り、花束が置いてある。

教会とモニュメントの前方に在る3本の黒い石碑が繋がったオブジェは、チェチェン紛争で戦死したロシア人兵士のための慰霊碑である。

しかし近くに寄れないようにロープ状のもので囲ってある。

時節柄、イスラム過激派対策なんでしょうか、、、。


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